メッシ【サッカーW杯2018 アルゼンチン代表の注目選手】

      2018/09/21

世界最高現役プライヤーと言えば、まずアルゼンチン代表のメッシを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?しかし、その年の世界最高峰プレイヤーに贈られるバロンドールに2016年、2017年と2年連続、ライバルであるポルトガル代表、Cロナウドが受賞し、メッシは、2年連続2位となっています。

それと時を同じくして、アルゼンチン代表はなかなか波に乗り切れていないこともあり、メッシのピークは過ぎたと評する専門家もいるほどです。果たして、メッシの時代は終わってしまったのでしょうか?真価が問われる2018ロシアワールドカップ、過去のスーパースターが成し遂げたように、メッシも2018ロシアワールドカップでアルゼンチン代表を躍進させることができるのでしょうか?

ここではアルゼンチンの天才中の天才、メッシについて探っていきましょう。

引用:https://www.soccer-king.jp/news/world/world_other/20160813/479200.html

メッシ プロフィール

引用:https://web.gekisaka.jp/news/detail/?197715-197715-fl

氏名:メッシ 本名(リオネル・アンドレス・メッシメッシ(Lionel Andrés Messi)

年齢:1987年6月24日(30歳)

所属チーム遍歴:バルセロナ(現在)

身長・体重:170cm・72㎏

出身地:アルゼンチン・モジ・ロサリオ

現年俸:4,000万ユーロ(日本円で約53億円)

メッシの凄さ①:ドリブル技術の高さ

 よくスキルの高い選手だと、華麗なフェイントを入れて相手を抜き去る選手はいますが、メッシの場合は見た目だけでは、フェイントをいれずあっという間に相手を抜ける感じなのです。その理由は、ドリブルの速さはもう当然として。柔らかいボールタッチで、簡単に股抜きもできる技術の高さが裏付けしています。あのスペイン代表の名DFで、永遠のライバルチームであるれあるマドリードのセルヒオ・ラモスをもって、「とにかく、1対1の状況では止めようがない…ファウルをしない限りは…」と語っているほど、地球上で1対1を止められる選手はいないほどなのです。

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メッシの凄さ➁:状況判断力がすごい

試合トータルの走行距離数を見ると、ほとんどの試合でメッシはワースト1になるほどで、時にはゴールキーパーより走っていない試合もあるほどなのです。しかし、1歩ではなく2歩、3歩先を読む力で状況判断力が極めて優れているので、絶妙なポジショニングで、目立ったプレーを連発しているので、どこにでも顔を出しているイメージなのです。それだけ体力の温存できる省エネプレーができることもあり、後半試合終了間際などにメッシが得点を奪う試合が多いのもそのためで、相手にとっては終始どう動いてくるのか油断ができないやっかいすぎる相手なのです。

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メッシの凄さ③:手で投げているような正確さ

日本のスポーツバラエティ番組「体育会TV」において、メッシは国内外多くの選手が挑戦して、なかなかパーフェクトが出なかったキックターゲットを、まるでウォーミングアップのような簡単で楽しくパーフェクトを無しとげてしまいました。まるで足ではなく手で正確に投げているような正確なキックでまさに圧巻。フリーキックがまるでメッシが蹴ればPK並みのチャンスになることが分かるもので、決して相手選手はペナルティエリア外あっても不要なファイルは命取りになることでしょう。

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本当にピークは過ぎたのか!?そしてアルゼンチン代表は強いのか?

引用:https://web.gekisaka.jp/news/detail/?192825-192825-fl

あまりにも異次元すぎるプレーをし続けていたのもあり、ピークと思われる2014年前後くらいと比べるとやや落ち着いた印象も否めないメッシ。もうピークは過ぎたなどという者もいますが果たしてそうでしょうか?

所属するバルセロナも、そしてアルゼンチン代表も、メンバーの入れ替えや、代表の場合、協会との内輪もめなどもあり、万全ではない状態であるため、メッシ本来の実力を発揮できていないのではないでしょうか?

しかし、スーパースターというものは、どんな逆境のときでも実力を発揮してしまうもの。先日の親善試合でもメッシ抜きとはいえ、スペイン代表に1-6の大惨敗を喫したアルゼンチン代表。ワールドカップ本戦直前にして不安視されていますが、伝統的に?土壇場で力を発揮するのがアルゼンチン代表。代表に精神的支柱でもあるメッシも戻り、ベストメンバーになることで覚醒を期待したいところです。

アルゼンチン代表の日程

グループDに入ったアルゼンチン代表。グループリーグの日程は以下の通りです。

()は日本時間、/はテレビ中継予定

6月16日16:00(16日22:00)アルゼンチン代表vsアイスランド代表(モスクワ/スパルタクスタジアム)/NHK

6月21日21:00(22日3:00)アルゼンチン代表vsクロアチア代表(ニジニ・ノヴゴロド/ニジニ・ノヴゴロドスタジアム)/日本テレビ、NHKBS

6月26日21:00(27日3:00)ブラジル代表vsセビリア代表(サンクト・ペテルスブルク/サンクトペテルブルクスタジアム〉/NHK

やはりワールドカップ本戦に出場する国ですから、どこも油断など絶対にできない相手ばかりなのは言うまでもありませんが、特に気を付けたいのは3戦目ナイジェリア戦。それまでの2戦、順当に勝って勝ち点3を得ていたとしたら、それこそ油断大敵。ナイジェリア代表はオリンピックでの躍進も有名ですが、身体能力が高く、どんなプレーを見せてくるのか未知のところがあり、油断して失点でもすると、そのまま守り切られる可能性も。詳しくは後述しますが、その後を考えると、やはり2位通過は避けて1位で順当に進んでおきたいところ。3戦目まで気の抜けない試合は続くことは間違いないでしょう。

アルゼンチン代表優勝まで道のり

1986メキシコワールドカップ以来優勝から遠ざかっているアルゼンチン代表。優勝したのはそのメキシコ大会と、1978アルゼンチン大会で、2014ブラジル大会でも準優勝したことから、南米大陸開催時は強いイメージがあり、今回は北の大国ロシアのため、厳しいなんて見方もありますが、実際アルゼンチン代表が悲願の優勝までの道のりはどうなっているのでしょうか?

日程は以下の通りです。

7月1日21:00(2日3:00)グループD1位vsグループC2位(ニジニ・ノヴゴロド/ニジニ・ノヴゴロドスタジアム)/テレビ朝日、NHKBS

※6月30日17:00(30日23:00)グループD2位vsグループC1位(カザン/カザンアリーナ)/TBS、NHKBS

準々決勝(予定)7月7日21:00(8日3:00)(ソチ/フィシュトスタジアム)/NHK

準決勝(予定)7月11日21:00(12日3:00)(モスクワ/スパルタクスタジアム)/テレビ朝日、NHKBS

決勝7月15日18:00(16日0:00)(モスクワ/ルジニキスタジアム)/NHK

万一、グループリーグを2位通過してしまうと、日程的に決勝トーナメント1回戦まで日がなく、コンディション管理が難しくなります。また順当に進むことで決勝の地であるモスクワ/スパルタクスタジアムでの試合数も多くなることから、優勝を目指すのであれば、グループリーグ1位通過は絶対命題といえるでしょう。

まとめ

アルゼンチン代表の天才、メッシについてまとめてみました。いかがでしたでしょうか?古くからのサッカーファンでは、メッシの姿をあのマラドーナと被らせて見る人も多いはずです。

マラドーナがワールドカップで数々の伝説を収めたように、メッシのピークで迎えられるワールドカップはこの2018ロシアワールドカップが最後のはず!伝説に残るプレーを期待してしまいます。

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