アンドレス・イニエスタ【サッカーW杯2018 スペイン代表の注目選手】
世界的プレイヤーであるイニエスタが、Jリーグヴィッセル神戸に移籍するのでは!?と話題ですが、果たしてイニエスタはどんな選手なのでしょうか?
現在もスペイン代表の中心選手としてチームを牽引し、2018ロシアワールドカップに臨むイニエスタ。ここでは、イニエスタについて詳しく掘り下げていきたいと思います。
これさえ読めば。ワールドカップスペイン代表が、そしてもしかすると日本で生で観られることの凄さが分かると思います。
引用:https://www.jiji.com/jc/d4?p=spn520-jpp017388508&d=d4_ww
Contents
アンドレス・イニエスタ プロフィール
引用:https://www.soccer-king.jp/news/world/esp/20180510/755623.html
氏名:アンドレス・イニエスタ・ルハン (Andrés Iniesta Luján)
年齢:1984年5月11日(34歳)
所属チーム遍歴:バルセロナ(スペイン)※現在ーヴィッセル神戸?(日本)
身長・体重:171cm・68kg
出身地:スペイン・フエンテアルビージャ
現年俸:約10億4,000万円
12歳の頃から、スペインの全国大会で、子供離れした視野の広さと、早くテクニックのあるドリブルを披露し、一気に全国的に注目される少年となります。その噂はもちろん、世界的ビッククラブであるバルセロナにも届き、バルセロナの下部組織に入団します。
当初はボランチが主戦場でしたが、類まれなるボールキープ力と、パスコントロール力が見初められ、現在も務めている攻撃的ミッドフィルダーに転向します。スペイン代表としても、U-15から歴代のアンダー代表に名を連ね、スペイン代表フル代表としても、押しも押されぬ要としての中心選手になるまでそう時間はかかりませんでした。
所属チームも、下部組織で属したバルセロナが手放さず、サッカー選手としては異例と言える、およそ20年弱バルセロナ一筋で、まさにサッカーエリートまっしぐらの道を歩み続けています。
スペイン代表としても、中心選手の一人として臨んだ2010南アフリカワールドカップでは見事、優勝。無敵艦隊の名を欲しいままにしたものの、次大会である2014ブラジルワールドカップでは大方の予想に反してまさかのグループリーグ敗退の屈辱。2018ロシアワールドカップに掛ける想いは人一倍なはず。
プロデビュー以来、所属してきたバルセロナを去る決断をし、2017-2018シーズンを最後にバルセロナのユニフォームを脱ぐことに。新天地に、日本のヴィッセル神戸をはじめ、中国、オーストラリア、アメリカなどが挙がっており、イニエスタの動向に世界中のサッカーファンが注目しています。
アンドレス・イニエスタのポイント①:クレバーすぎるプレーの数々
あの世界的名将であるグアルディオラ監督をして「フットボールのすべてを学ぶことが出来る」と語っているほど、イニエスタのクレバーなプレースタイルは世界中のサッカープレイヤーのお手本となるものです。
具体的には、瞬時に考え出しているとは思えない、こんなところにパスを出せるのか!と思わず驚きの声を上げてしまうような想像性溢れるプレーは、まるで実際のリアルではなくゲームを操作しているような夢見心地すら感じてしまうほどです。時にパス、時にドリブル、時にシュートと瞬時に動くイニエスタの頭脳は、世界一と言っても過言ではないでしょう。
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アンドレス・イニエスタのポイント➁:絶対取られない!?ボールキープ力
イニエスタがボールを奪取されるところを見たことがないのではないでしょうか?巧みなボールコントロール力と、フィジカル力を生かして、驚異ともいえるボールキープ力を誇っています。そのため、味方選手からすれば、イニエスタに預ければボールを前に持っていけると言う意識があるので、攻撃のリズムを作りやすくなります。更に、針に糸を通すような繊細で、正確なパスも驚異的で、決定的なチャンスを生み続けます。
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アンドレス・イニエスタのポイント③:価値組のメンタルを知っている
10代からスペイン代表そし手バルセロナと常勝軍団で戦ってきているイニエスタ。過去の獲得タイトルは、リーガ8回、コパ5回、チャンピオンズリーグ4回、クラブワールドカップ3回、欧州スーパーカップ3回、スペインスーパーカップ7回、ワールドカップ1回、EURO2回と、この記録はCロナウドやメッシをしてでも太刀打ちできないものでしょう。
つまり、勝つための勝利のメンタルを知っている強みは大きく、勝ち方を知っている選手と言えます。
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年俸額からイニエスタの凄さも見る
もちろんサッカー選手の評価はお金だけではありませんが、評価の一つであることは事実。現在の現役サッカー選手年俸ベスト10を見てみましょう。
1位 メッシ(バルセロナ ※アルゼンチン代表)約60億円
2位 ネイマール(パリSG ※ブラジル代表)約47億円
3位 オスカル(上海上港 ※元ブラジル代表)約32億円
4位 ラベッシ(河北華夏 ※元アルゼンチン代表)約30億円
5位 Cロナウド(レアルマドリード ※ポルトガル代表)約28億円
6位 フッキ(上海上港 ※元ブラジル代表)約26億円
7位 ムバッペ(パリSG ※フランス代表)約24億円
7位 ヴィツェル(天津権健 ※ベルギー代表)約24億円
9位 ポグバ(マンチェスターユナイテッド ※フランス代表)約23億円
10位 ペッレ(山東魯能 ※イタリア代表)約22億円
となっています。気になるイニエスタは前述通り、約10億4,000万円。「なんだたいした選手ではないのか?」と思ったら大間違い。これには理由があり、イニエスタがバルセロナ一筋で、移籍するつもりもなくチームを愛しているのでお金ではなくプレーをしていたのです。
未確定情報ではありますが、ヴィッセル神戸で三木谷さんが用意している年俸額が、約32億5,000万円と言われており、これが実際だったら、Cロナウドらを抜いて、一気に世界3位のということに、しかも、ピークが過ぎていると思われる34歳でのこの金額だけでもすごい選手であることは分かるのではないでしょうか?
スペイン代表の日程
運命のいたずらが、永遠のライバルである隣国、ポルトガル代表と同組であるグループBに入った売ペイン代表。意地と意地とかぶつかり合う、スペイン代表vsポルトガル代表は、のちに事実上の決勝戦と言われるような名勝負になる予感がひしひし感じます。
()は日本時間、/はテレビ中継予定
6月15日21:00(16日3:00)スペイン代表vsポルトガル代表(ソチ/フィシュトスタジアム)/NHK
6月20日21:00(21日3:00)スペイン代表vsイラン代表(カザン/カザンアリーナ)/日本テレビ、NHKBS
6月25日20:00(26日3:00)スペイン代表vsモロッコ代表(カリーニングラード/カリーニングラードスタジアム〉/日本テレビ、NHKBS
スペイン代表優勝まで道のり
事実上、イニエスタを始め、ワールドカップ優勝メンバーの最後のワールドカップとなるロシア大会。有終の美を飾ることができるの注目です。
日程は以下の通りです。
※グループB1位通過の場合
7月1日17:00(1日23:00)グループB1位vsグループA2位(モスクワ/スパルタクスタジアム)/TBS、NHKBS
※グループB2位通過の場合
6月30日21:00(1日3:00)グループB2位vsグループA1位(ソチ/フィシュトスタジアム)/NHK
※※グループB1位通過の場合
準々決勝(予定)7月7日21:00(8日3:00)(ソチ/フィシュトスタジアム)/NHK
準決勝(予定)7月11日21:00(12日3:00)(モスクワ/ルジニキスタジアム)/テレビ朝日、NHKBS
決勝7月15日18:00(16日0:00)(モスクワ/ルジニキスタジアム)/NHK
やはり決勝トーナメントの日程的に比較的余裕がある1位通過チームがコンディション調整には断然有利。グループリーグで1位通過するのは、果たしてスペイン代表かポルトガル代表か、それとも…。
まとめ
これまで欲しいタイトルは全て取ってきた印象のあるイニエスタ。本当に日本に来ることになったら、今まで来日したジーコやドゥンガ、ストイコビッチをはるかに超えるビックネームにJリーグの歴史が変わります!是非ともワールドカップ優勝と言う新たな勲章を手土産に日本に来て欲しいです。
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