サッカーワールドカップ(W杯)出場国紹介!【ロシア】
2018/09/21
ワールドカップイヤーの2018年になりました!組み合わせも決まり、あとは6月14日の開幕まで待つだけです。
前回の2014年ブラジル大会ではドイツが圧倒的な強さを見せつけて優勝しました。
果たして今大会はどこが優勝するのでしょうか?優勝予想したりしながら今から楽しみでしょうがないですよね。
どうせなら各出場国の情報を知りたくないですか? ということで、今回は開催国の【ロシア】についてご紹介しますので、この記事を読んで、よりワールドカップを楽しめるようにしていきましょう!
今大会の開催国、ロシア!
今回のワールドカップの開催国であるロシア。
ワールドカップは1994年、2002年、2014年大会の計3回出場しており、今回が4度目の出場となります。
2002年の日韓共催の際には日本と同グループになり、その時は日本が1-0で勝ち、ワールドカップ初勝利を手にした相手でした。
ちなみにロシアは出場したワールドカップすべてで、グループリーグを突破したことがありません。
ワールドカップではあまり良い成績は残せておらず、最近の国際大会での主だった成績としては、EURO2008でベスト4まで進んだのが一番の成績です。
当時率いたヒディング監督の見事な采配とアルシャビンの活躍により、準決勝敗退でしたがその躍進は世界を驚かせました。
その後、、ワールドカップでも成績を残すべくカペッロ監督など有名監督を招聘しましたが、給料未払い問題などが発生し、EURO2008以降目立った成績を残すことは出来ていません。
そろそろワールドカップでも成績を残したいところですが、今回は地元開催なので、最低でもグループリーグ突破はしたいところでしょう。
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しかし、出場国32ヵ国が決まったときは、FIFAランキング65位と出場国の中で最下位でした(1月18日現在は62位となり最下位脱出)。
FIFAランキングは、実力以外の部分も踏まえたランキングなので、それが強さに直結するわけではありませんが、かといって、順位以上のものがあるかと言われれば、ん~といったところです。
ロシアは開催国なので予選を戦っておらず、真剣勝負の場が限られたため現状の力がどこまであるか、正直未知数ですが、2017年に行われた、各大陸王者と前回ワールドカップ覇者のドイツが参加したコンフェデレーションズカップに開催国枠として出場。
同大会では、ポルトガル、メキシコ、ニュージーランドと同じ組になりました。
結果は、ニュージーランドには勝利しましたが、ポルトガル、メキシコに敗れ予選敗退となり、ワールドカップへ弾みをつけることは出来ませんでした。
ワールドカップ本番までどのように調整し、どこまで地元開催の意地を見せられるかが鍵となります。
ロシア代表の注目選手!
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ロシアの有名選手と言えば、やはりアーセナルで活躍したアルシャビンでしょうか。
EUROなどでも大活躍しその名を世界へ轟かせましたが、その後に出てくる選手がなかなかいませんでした。
しかし、ようやく1人の新星が現れました。その名は、「アレクサンドル・ゴロビン」です。
現在21歳で、本田圭佑選手も所属していたCSKAモスクワの下部組織に16歳で入団し、18歳でトップチームデビューをしました。
U-17代表から各年代の代表に選ばれ、19歳の頃にA代表に選ばれると初出場初ゴールと鮮烈なデビューを飾り注目されました。
ポジションはMFで、2列目ならどこでもプレーできると本人は自身満々に語っています。
小さい頃からフットサルをやっていたので足元でのプレーがとても上手く、さらにスピードもあるので、巧みなドリブルと裏に抜けるスピードは相手にとってとても脅威に感じるでしょう。
もちろん今回のワールドカップでも選出されるのはほぼ確実で、今回活躍すれば欧州の主要リーグへの移籍の可能性がかなり高くなるでしょう。
一部ではすでにアーセナルが獲得を狙っているとの情報もあり、ゴルビンはまさにアルシャビンの後継者となり得る存在です。
ワールドカップでの戦い方!
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さて、ロシアはワールドカップではどのような戦いをするのでしょうか。
ロシアのサッカースタイルは至ってオーソドックスで、攻撃的でもなく守備からのカウンターが得意という訳でもなく、言うなればしっかり繋いで崩していくポゼッションサッカーでしょうか。
決して個々のレベルが低いわけではありませんが、海外で活躍するような秀でた選手は現時点ではいなく、ほぼ100%国内組のチームなので、それも影響しているかもしれません。
ヒディング監督が率いたEURO2008のようなサイド攻撃や中央突破など多彩な戦術で面白みのあるサッカーが出来れば、地元開催でのダークホースになりかねませんが、現監督のチェルチェソフ監督は、国内リーグのスパルタク・モスクワなどを率いた経験はありますが、代表の監督を務めた経験がありません。
代表では練習量が少ない分、采配の仕方がクラブとは違ってくるので、その辺りがどこまで適応出来るかにかかっています。
目標はグループリーグ突破!?
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2018ロシアワールドカップの開催国ロシアは開催国のため第1ポッドでA組に入りました。
同組は、ウルグアイ、エジプト、サウジアラビアで、開幕戦でサウジアラビアと対戦します。
A組については、スアレス・カバーニを擁し、南米予選を2位で通過したウルグアイの1強になることが予想され、ロシアのグループリーグの通過争いはエジプトとサウジアラビアとの争いになるのではないでしょうか。
エジプト・サウジアラビア両チームともに、目立った強さは無く、総合力では出場国の中でも下位の方なので、ロシアがこの2チームを上回る可能性は充分にあります。
ただ、ロシアも全体的に国際舞台や海外でのプレー経験のある選手が少ないので、大舞台でどこまで落ち着いた試合運びが出来るかによります。
そうなると、開幕戦のサウジアラビアに何がなんでも勝ち点3を取ることがグループリーグ突破には必要となります。
この初戦を取るか取らないかで、気持ちも変わってきますし2戦目以降に落ち着いて戦うことが出来るようになるからです。
そして、2戦目がエジプト、3戦目にウルグアイとなっていて日程的にはわかりやすく、最終節のウルグアイ戦までに勝ち点を積み上げておきたいところです。
私の独断と偏見で星勘定をすると、サウジアラビアに勝ち、エジプトに勝つか引き分け、ウルグアイには負け。
これであれば勝ち点4~6となりグループリーグ突破を果たせるでしょう。
そこまで高いレベルの組ではないはずなので、地元のサポーターの後押しもありますし、現時点では初のグループリーグ突破も見えていると言えるのではないでしょうか。
最後に
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ロシア代表についてまとめてみましたがいかがでしたか?
他の国に比べて戦力的に劣ると言われているロシアですが、A~H組の中でもロシアが入ったA組はもっとも低いレベルと言われています。
地元開催のチームでは、予選突破をしなかったのは2010年の南アフリカのみとなっており、ここで不名誉な記録を残すわけにはいきません。
その為、選手は必死になって戦っていくはずなので、2002年日韓ワールドカップの時の韓国のように、意外と好成績を残す可能性も充分にあります。
日本代表の戦いも気になりますが、せっかく4年に一度の大会ですから、いろいろな国のサッカーを観てワールドカップを楽しみましょう!
引用:https://2.bp.blogspot.com/-FDvqda42kMA/WCaAwoiwqRI/AAAAAAAAZnU/mLHF2SjTnGY5-Qgs0ak73sOMIm4NzUXhwCLcB/s1600/Russia-national-2017-2018-jersey-home-adidas-01.jpg