【サッカー親善試合】日本VSスイスの注目選手紹介!
2018/09/21
ワールドカップ直前に行われた親善試合、日本代表vsスイス代表。相手のスイス代表は、FIFAランキング6位の格上ですが、絶好の(グループリーグで対戦する)仮想ポーランド代表、そして仮想コロンビア代表としては、最良の相手。
個の力で崩していくチームにはとかく弱さを見せてしまう日本代表ですが、スイス代表は日本代表と同様、どちらかと言えばチーム力で崩すタイプ。日本代表にとっては戦いやすいはず!ここで全く相手にならないようであれば、ワールドカップ本戦での結果も見えてきてしまい、なんとか光明を見出したいところです。
こんなサッカー親善試合、日本代表vsスイス代表の注目選手を紹介します。
引用:https://football-action.info/?p=4061
Contents
日本代表 注目選手
引用:https://www.soccer-king.jp/news/japan/national/20180111/700427.html
①本田圭佑(パチューカ)
引用:https://www.soccer-king.jp/news/japan/national/20180328/734540.html
これまでハリルホジッチ体制では、絶対と言ってよいほどやらせてもらえなかった本来のポジションであるトップ下に君臨。ザッケローニ体制まで約8年間守り続けてきた攻撃の中心選手の座を取り戻すためにも、本番直線のスイス戦で存在感を放ち、絶対的ポジション確保を目指したいところです。
↓ 試合結果後
ハリルホジッチ体制時の、ボールは極力持たず、縦に早い攻撃をする体制から、ボールを確保してポゼッションサッカーを目指す西野体制で、ボールを保持できる力を持つトップ下の存在は生命線であって、ここが機能しないと、攻撃のタクトは振れないも同様。しかし、スイス戦では、本田圭佑は完全に存在が消えている時間が多く、まったく存在意義を見出せず。
これまでの本田擁護派や、本田必要論者も、不要論に鞍替えしてしまう人が多くなりそうなほどの不発で、要因としては、全く走れておらず運動量が少ないので。ボールが全く本田に回ってこず、ボールをキープする以前の問題。途中でバテテでも、もっと走り回って貢献度を上げて欲しいです。
➁槙野智章(浦和)
引用:https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/football/jleague_other/2015/06/29/post_917/
練習時では、吉田麻也と組むレギュラーポジションを昌子源が務める機会が多く、より攻撃参加を必要とする3バックでは吉田―槙野がベストチョイスでも、4バックなら吉田―昌子と言われており、レギュラー予想は昌子を上げている関係者、メディアも多い中、スイス戦も槙野智章がレギュラーを奪取。ただ、現レギュラーポジションで、最も定まっていないとも言える吉田麻也のコンビとなるもう1枚のセンターバック。スイス戦で、攻守ともに存在感を発揮してレギュラーポジションを確保したいところです。
↓ 試合結果後
槙野のストロングポイントである対人守備の強さは及第点なものの、得意の攻撃参加は影を潜め、そこまで存在感は発揮できず。ガーナ戦で犯してしまったような安易なミスから来るファールはかなり減ったものの、安定感と言う意味ではまだまだでレギュラー確約と言えるほどの活躍はできなかった。
③長友佑都(ガラタサライ)
引用:https://www.football-zone.net/archives/96374
スイス代表のエースであり、攻撃のキーマンとなるシャキリとマッチアップするのが、左サイドの長友佑都。なかなか現在、日本代表の右サイドが機能できていないだけに、攻撃の起点となれる可能性が高いのは、この左サイドなので、攻守ともにスイス戦の鍵を握るプレイヤーになることでしょう。
↓ 試合結果後
シャキリとのマッチアップもほぼ互角。ある程度はシャキリ起点の攻撃を許すものの、かなりの数、攻撃の目を紡いでおり、また得点にはむずび付かなかったものの、再三、左サイドを駆け上げり、クロスボールを供給。なにより、試合終盤までエネルギッシュに走り回る姿勢は、今の日本代表に足りないもので、スイス戦唯一の日本代表の光明点とも言えます。
④乾貴士(ベティス)
引用:https://www.soccer-king.jp/news/japan/national/20171007/652560.html
ハリルホジッチ体制では、あまり重用視されていなかった乾貴士ですが、一定のボールキープが必要な西野体制のポゼッションサッカーでは、乾のボールキープ力そして緩急を付けられるボールさばきは必要不可欠で、よりチームになじんで欲しいところです。ここまで、右太もも打撲で戦列を離れており、このスイス戦が久しぶりの実戦復帰。急ピッチで仕上げてきており、どこまで状態が戻っていて本来のプレーができるのかが注目ポイントです。
↓ 試合結果後
後半途中からで、約30分の出場ながら、ある程度のポテンシャルの高さは見せられたのではないでしょうか?特に、本来攻撃のタクトを振る存在である本田圭佑が予想以上の大ブレーキだったこともあり、香川真司とともに、コンディションを上げて、本戦ではより緩急を付けられる存在になりたいところです。
⑤酒井宏樹(マルセイユ)
上記の乾同様、怪我の影響でまだまだ本調子とは言えない状況。それもあり、3バックチャレンジ時では、主戦場である右サイドに原口元気をコンバートされるなど、レギュラーポジション喪失の危機。もう試合に出られる状態まで体は回復しているとはいえ、試合勘がどこまで戻っているのか、戻っていれば、右サイドを任せるベストチョイスになると思われる存在なだけに、復帰が待たれるところです。
↓ 試合結果後
4バックに戻っても、右サイドはライバルの酒井高徳に持っていかれたものの、酒井高徳がミスを連発する不出来もあって、後半早々(11分に)出場。わずか30分の出場ながら、そこまで目立ったプレイはなく、決定的なクロスを上げる機会もなかったものの、対人守備も及第点で、やはりある程度コンディションは戻っている証拠を示せました。やはり、ポテンシャルを考えると、酒井宏樹が、4バック時はもちろん3バックでも右サイドのベストチョイスと思われます。
スイス代表 注目選手
引用:https://www.soccer-king.jp/news/japan/national/20180111/700427.html
①シャキリ(ストーク)
引用:http://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=254153
悪魔の左利きと言われるほど、左足の小技を使い、スピーディーに相手を崩す俊敏性が持ち味のチャンスメーカー。
➁リヒトシュタイナー(ユヴェントス)
引用:https://www.soccer-king.jp/news/world/ita/20170203/548852.html
日本代表戦で代表キャップ100試合目となるベテランDF。スイス代表のキャプテンで、右サイドバックが主戦場。トップ下の右サイドを張るシャキリとのコンビはスイス代表の得点源。
③ジャカ(アーセナル)
引用:http://blog.livedoor.jp/justin0103/archives/61764226.html
10代から注目を浴び、今では名門アーセナルに所属する25歳の若きスイス代表10番。直前でじん帯損傷をしたものの、日本戦では何度となく攻撃のリズムを作る存在になっていた。
日本代表メンバー 評価点
※5点満点 5が最高、1が最低
GK:川島永嗣 2.0 簡単なミスも目出し、判断力の低下が著しい
DF:長友佑都 3.5 再三、チャンスメイク。運動量も良し。
DF:槙野智章 2.5 前試合のようなミスは少なかったものの、攻撃参加も少なく及第点は与えづらい
DF:吉田麻也 2.0 不用意なミスからPK献上。全体的にも安定感なくディフェンスリーダー失格。
DF:酒井高徳(後半11分OUT) 1.5 ミスが目立ち、レギュラーを張れるコンディションではない
MF:長谷部誠 2.0 体力的な衰えか、後半特にミスが目立ち、ピンチを招く。
MF:大島僚太(後半25分OUT) 2.5 可能性は感じるものの、まだまだ安定感がない。
MF:本田圭佑(後半31分OUT) 1.5 存在感全くなし。
MF: 宇佐美貴史(後半11分OUT)1.5 得意のドリブルも影を潜め、存在意義が感じられない。
MF:原口元気 2.5 何度となくミドルシュートなど攻撃意識は見せるも、周囲のとの連携は見えず。
FW:大迫勇也(前半40分OUT)2.0 守備に追われていて、本来の役割果たせず。
FW:武藤嘉紀(前半40分IN)1.5 フォワードなのにシュートを打てない段階で失格。
MF乾貴士(後半11分IN)2.5 ある程度の存在感は見せるも、まだまだタクトを振れるはず。
DF酒井宏樹(後半11分IN)2.5 及第点ではあるが、もっと積極的に攻め上がって欲しい。
MF柴崎岳(後半25分IN) 2.5 プレー時間が短かったこともあり、攻撃のリズムは刻めず。
MF香川真司(後半31分IN) 2.0 評価できるようなプレーは見せられず。
西野監督 1.0 試合後の楽観視しているコメントは不安しか残らない。
まとめ
「【サッカー親善試合】日本VSスイスの注目選手紹介!」についてお届けしました。いかがでしたでしょうか?唯一の光明は長友佑都が健在ということくらいでしょうか?実力的には、今回のスイス代表より強豪だと思われるコロンビア代表、ポーランド代表に日本代表はどのように対峙してくるのでしょうか?ここからも巻き返しの奇跡に期待ですね!