マルコ・アセンシオ【サッカーW杯2018 スペイン代表の注目選手】
2018/09/21
ワールドカップ終了後に、スペインの至宝、イニエスタが日本に来ることで、そこまでサッカーを知らない人でも注目度が増してきたスペイン代表。
グループリーグから因縁のCロナウド率いるポルトガル代表と対戦することもあり、ワールドカップ開始前からスペインではヒートアップしてきていますが、果たして2018ロシアワールドカップではスペイン代表は躍進するのでしょうか?
イニエスタを始め、2010南アフリカワールドカップメンバーが多く名を連ねているスペイン代表の中で、若手のキープレイヤーがマルコ・アセンシオです。
スペイン代表に勢いをつける存在であるマルコ・アセンシオについて掘り下げていきましょう。
引用:https://www.soccer-king.jp/news/world/esp/20160716/468826.html
Contents
マルコ・アセンシオ プロフィール
引用:https://www.footballchannel.jp/2017/05/20/post211753/
氏名:マルコ・アセンシオ
年齢:1996年1月21日(22歳)
所属チーム遍歴:マヨルカ(スペイン)-レアルマドリード(スペイン)(現在)
身長・体重:180cm・75kg
出身地:スペイン・パルマ・デ・マヨルカ
現年俸:約5億8000万円
マルコ・アセンシオの名がスペインのサッカー通のなかで広まったのは。まだ彼が若干10歳の頃。地元のRCDマヨルカで2個上の選手と一緒にやっているとは思えない躍動ぶりを見せつけ、早くもバルセロナやレアルマドリードが目を付ける存在になっていきます。
17歳の時に、リーガエスパニョーラ2部リーグのレクレアティボ・ウエルバ戦でトップチームデビュー、評判通りの活躍を見せ、翌年には世界のビッククラブであるレアルマドリードに移籍を果たします。ちなみにこの移籍は、同じ地元出身のテニスプレイヤー、ナダル氏の進言があったと言われています。
レアルマドリード移籍後には、武者修行のため、地元のマヨルカを始め、下部チームにレンタル移籍をするも、籍はレアルマドリードのままとなっており、期待の表れが出ています。
2015-16シーズン終わりにはとうとうレアルマドリードに復帰。世界一とも言える選手層の中、出場機会を増やしていき、欧州CL決勝のユヴェントス戦では途中出場からチームの決勝ゴールを決め、史上初のCL連覇に貢献するなど存在価値を高めています。
スペイン代表としては、各世代の代表キャップを数え、A代表デビューも間近となっていましたが、一部報道で、オランダ国籍もあるため、オランダ代表入りとの噂もありましたが、本人の希望通りスペイン代表を選択。晴れて、2018ロシアワールドカップスペイン代表メンバーに選出されています。
ちなみに、マルコ・アセンシオの「マルコ」は、母親が好きだったオランダのレジェンドプレイヤー、マルコ・ファンバステンから付けられています。もう生まれたときからサッカー選手になる運命だったのかもしれませんね。
マルコ・アセンシオのポイント①:悪魔の左足
あの天才、メッシの再来とまで言われるほど、効き足の左足で巧みに操るボールコントロールは圧巻です。なかでもドリブルは、重心が低いのでなかなか奪取されにくく、しかも早いので相手を置き去りにして疾走していきます。
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マルコ・アセンシオのポイントのポイント➁:多様性抜群
基本的なマルコ・アセンシオの主戦場はトップ下ながら、攻撃的なポジションならサイドでもどこでも対応できるポリバレント性を持ち合わせています。ワールドカップのような短期決戦では、途中で怪我やカード累積によってベストメンバーが組めないことが多く、このようなポリバレント性は重宝する存在です。
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マルコ・アセンシオのポイントのポイント③:創造性溢れるプレー
所属チームであるレアルマドリードの監督を務めていたジダンも、マルコ・アセンシオの才能を認めているほど、彼の独創的で創造性溢れるプレーは見るものを魅了し続けます。
将来のレアルを背負って立つ存在と嘱望されているとおり、想像できないようなファンタジックなプレーを見せつけてくれるでしょう。
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マルコ・アセンシオ以外のスペイン代表期待の若手
奇跡の初優勝を果たした2010南アフリカワールドカップメンバーが多く残るスペイン代表。
イニエスタを筆頭にあまりにもレジェンドプレイヤーばかりなので、陰になりがちですが、マルコ・アセンシオをはじめ、スペイン無敵艦隊を支えていく若手の台頭も見どころの一つ。
そこで、ここではマルコ・アセンシオ以外のスペイン代表期待の若手をみていきましょう。
①サウール・ニゲス(Aマドリード)24歳
引用:http://サッカー選手wiki.xyz/saul-niguez
視野の広い戦術眼が武器の華麗なコンダクター。
➁アルバロ・オドリオソラ(レアル・ソシエダ)23歳
引用:http://news.livedoor.com/article/detail/14792738/
スペイン代表でもレギュラー右SBが有力のスピード溢れる高速クロスが武器
③ケパ・アリサバラガ(アスレチック・ビルバオ)24歳
引用:https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/football/wfootball/2017/11/10/post_150/
レアルマドリード、バルセロナといったビッククラブも獲得を模索している若き守護神
スペイン代表の日程
運命のいたずらが、永遠のライバルである隣国、ポルトガル代表と同組であるグループBに入った売ペイン代表。意地と意地とかぶつかり合う、スペイン代表vsポルトガル代表は、のちに事実上の決勝戦と言われるような名勝負になる予感がひしひし感じます。 ()は日本時間、/はテレビ中継予定
6月15日21:00(16日3:00)スペイン代表vsポルトガル代表(ソチ/フィシュトスタジアム)/NHK
6月20日21:00(21日3:00)スペイン代表vsイラン代表(カザン/カザンアリーナ)/日本テレビ、NHKBS
6月25日20:00(26日3:00)スペイン代表vsモロッコ代表(カリーニングラード/カリーニングラードスタジアム〉/日本テレビ、NHKBS
スペイン代表優勝まで道のり
事実上、イニエスタを始め、ワールドカップ優勝メンバーの最後のワールドカップとなるロシア大会。有終の美を飾ることができるの注目です。
日程は以下の通りです。
※グループB1位通過の場合
7月1日17:00(1日23:00)グループB1位vsグループA2位(モスクワ/スパルタクスタジアム)/TBS、NHKBS
※グループB2位通過の場合
6月30日21:00(1日3:00)グループB2位vsグループA1位(ソチ/フィシュトスタジアム)/NHK
※※グループB1位通過の場合
準々決勝(予定)7月7日21:00(8日3:00)(ソチ/フィシュトスタジアム)/NHK
準決勝(予定)7月11日21:00(12日3:00)(モスクワ/ルジニキスタジアム)/テレビ朝日、NHKBS
決勝7月15日18:00(16日0:00)(モスクワ/ルジニキスタジアム)/NHK
やはり決勝トーナメントの日程的に比較的余裕がある1位通過チームがコンディション調整には断然有利。グループリーグで1位通過するのは、果たしてスペイン代表かポルトガル代表か、それとも…。
まとめ
スペイン代表若手のホープ!マルコ・アセンシオについてお送りました。いかがでしたでしょうか?
ちなみに、マルコ・アセンシオはイケメンでも有名!ワールドカップでの活躍次第では、日本でも黄色い声を多く聞く存在になるかもしれませんね。
イケメン好きの女性も注目です。
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