【サッカー親善試合】日本VSパラグアイの注目選手紹介!

      2018/09/21

同じ南米のチームで、強固なフィジカルを活かした守備と、個人技で一人でも攻め込める攻撃力が持ち味のパラグアイ代表との親善試合。ワールドカップ本戦直前の最後の親善試合となる、日本代表vsパラグアイ代表の注目選手をピックアップしていきましょう。

引用:https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180612-00041977-sdigestw-socc.view-000

日本代表 注目選手

引用:https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180612-00110616-soccermzw-socc.view-000

①香川真司(ドルトムント)

引用:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180613-00000002-jijp-spo.view-000

スイス戦にて、本田圭佑が全く結果を残せなかったこともあり、ここで存在感をアピールしてザッケローニ体制時から守り続けているトップ下のレギュラーポジションを死守したいところ。1人で持ち込むというよりは、周囲と連携しながら相手を繰り崩していくタイプなので、今回スタメンを張る乾貴士や武藤嘉紀、岡崎慎司らの攻撃陣とどこまで連携度を上げられるかがカギ。特に、ともにボールを回してリズムを作れる存在である乾貴士との連動は注目。

↓ 試合終了後

乾貴士とともに、前半序盤からボールを両サイドにとピッチを広く使いボールを回し、ポゼッションサッカーで日本代表のペースに持ち込んだのは大きいです。何度となく、シュートを外しており、まだ絶頂ではないものの、コンディションを上げており、また最後に自身も1点を取った事もあり、トップ下のポジションが香川真司で決まりではないでしょうか。

➁乾貴士(ベティス)

引用:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180612-00000165-dal-socc.view-000

ポゼッションサッカーを目指すうえで、乾貴士のようなパス回しができるコンダクターは必要不可欠。ここまで同ポジションのライバルである宇佐美貴史がまったく結果を残せていないだけに、ここはまたとないアピールチャンス。ハリルホジッチ体制時では、冷遇されており、出場機会に恵まれていなかったので、西野JAPANの象徴のようになって欲しい。

↓ 試合終了後

西野JAPAN初ゴールをはじめ、2ゴールを決めた結果を残したことは勢いにつながり評価に値します。短期決戦であるワールドカップだけに、勢いは重要。乾貴士の勢いを使わない手はなく、右サイドのMFポジションは乾貴士でいきたいところです。ただ、特に前半はシュートを外すシーンも目立ち、コロンビア戦までよりコンディションを上げて行って欲しい。パラグアイ戦が怪我明け久しぶりの出場で結果を出しただけに、これ以上の状態に上げて行くことを期待したいです。

③昌子源&植田直通(ともに鹿島アントラーズ)

引用:https://mulpix.com/instagram/%E6%98%8C%E5%AD%90%E6%BA%90_%E6%A4%8D%E7%94%B0%E7%9B%B4%E9%80%9A.html

相手が強豪と言う事もあり、吉田麻也-槙野智章のセンターバックコンビでは、ともに決定打となるミスを犯すなど不安定な出来。それだけに、所属チームも同じで連携した守備も期待できる昌子源と植田直通のアントラーズコンビの出来が良ければ、土壇場でレギュラーDFが変わる可能性も。

↓ 試合終了後

特によかったのは植田。フィジカルの強さも活かし、積極的にボールを奪取後、前線にパスを供給。何度となく攻撃チャンスを作り上げていました。昌子は守備に関しては及第点ですが、攻撃参加はほとんどなく、完全に守備固めの試合では起用しても面白いのではないでしょうか?そうなると、吉田麻也(槙野智章)-植田直通のコンビも試してみたったのが本音。

④柴崎岳(ヘタフェ)

引用:https://www.footballchannel.jp/2018/03/27/post262818/

長谷部キャプテンはミスが目立ち、大島僚太は怪我で別メニューとレギュラーが未確定のボランチポジション。それだけに、柴崎岳がどこまでコンディションを上げているか注目したいところです。また、本田圭佑がベンチウォーマーになるのであれば、フリーキック、コーナーキックのプレスキッカーは柴崎岳になるでしょうから、プレスキックの出来も注視ポイント。

↓ 試合終了後

ゴールバーの上を叩いて外れてしまった惜しいフリーキックをはじめ、前後半ともに果敢にミドルシュートも放っており、試合のペースを握れるようになっていました。後半最後までペースが落ちることもなく、日本代表としては久しぶりの出場ながら、フル出場でも問題なしと見えます。

⑤岡崎慎司(レスターシティ)

引用:https://www.nikkansports.com/soccer/world/news/201804160000151.html

なかなか結果が出ず、停滞気味の日本代表には岡崎慎司のようながむしゃらにゴールを目指す泥臭い存在が必要不可欠。日本代表の出川として、無我夢中にでもゴールを狙うがむしゃらプレーを期待したいです。

↓ 試合終了後

岡崎らしいオフザボール時の献身的な守備なども健在で、久しぶりの日本代表スタメン出場ながら、しっかり持ち味は出せていたと思います。ただ、オフサイドになったものの、絶対に決めないといけないシュートを大きく枠外に外すなど、まだゴール嗅覚は戻っていない状況。スタメンを奪取するまでのアピールはできなかった!?

日本代表メンバー 評価点

※5点満点 5が最高、1が最低

GK:東口順昭(ガンバ大阪:日本)3.5 失点シーンはもっと声がけ強化して防げたはず。及第点。

※左から 4バック

DF:酒井高徳(ハンブルガーSV:ドイツ)3.5 右サイドでの出場より遥かに良い。長友までは攻撃参加もできず左サイドのサブか。

DF:昌子源(鹿島アントラーズ:日本)3.0 守備はしっかりしていたが、2失点とももっと相手に寄せられたはず。

DF:植田直通(鹿島アントラーズ:日本)4.0 この試合最大級の収穫。フィジカル強く、当たり負けせず攻撃の起点にも。

DF:遠藤航(浦和レッズ:日本)3.0 積極的に攻撃参加を見せるも、ボールを取られる場面も目立った。

MF:柴崎岳((ヘタフェ:スペイン)4.0 プレスキックの精度を含め、コンダクターとして役割果たしていた。

MF:山口蛍(セレッソ大阪:日本)2.5 守備では及第点も、消える時間帯も。攻撃参加も欲しい。

MF:乾貴士(ベティス:スペイン)4.0 前半外しまくりも2ゴールの結果を出した。この試合のMVP。

MF:香川真司(ドルトムント:ドイツ)4.0 細かいパス回しでポゼッションサッカーを推進、日本のペースに持ち込んだ。

MF:武藤嘉紀(マインツ:ドイツ)3.5 果敢にドリブルで相手陣地に攻め込む。乾、香川との連動性も高く、この3人で攻撃的MFは良いのでは!?

FW:岡崎慎司(レスターシティ:イングランド)3.0オフザボール時の献身的な守備でも貢献。決定力が欲しい。

※途中出場メンバー

後半0分 GK:中村航輔(柏レイソル:日本)3.5 失点シーンはポジショニングの悪さも原因。経験不足か。

後半0分 DF:酒井宏樹(マルセイユ:フランス)3.0 古傷の右ひさを出場すぐに痛め、ヒヤッとしたものの、及第点の動き。

後半19分 FW大迫勇也(ブレーメン:ドイツ)3.0 ゴールを取りたい積極性が感じられ、ゴール嗅覚が戻ってきている。

後半29分 MF原口元気(デュセルドルフ:ドイツ)3.0 出場時間が短いものの、前線から積極的に守備。試合勝利に貢献。

まとめ

「【サッカー親善試合】日本VSパラグアイの注目選手紹介!」についてお送りしました。いかがでしたでしょうか?ワールドカップ本戦不出場国ながら、初ゴールを始め収穫は多かったパラグアイ戦。とにかく勝ったことは大きく、勝ち癖を作ってコロンビア戦に臨めることは大きいですね。

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