サッカーワールドカップ(W杯)出場国紹介!【コロンビア】

      2018/09/21

いよいよあと4ヶ月後に迫ったサッカーワールドカップ(W杯)ロシア大会。

今から連日繰り広げられるレベルの高い戦いが期待されますね。

そこで今回は、日本と同じグループHに入ったコロンビアについてまとめてみました。

サッカーワールドカップ(W杯)出場国・コロンビアとは?

引用:https://www.soccer-king.jp/news/world/wc/20180111/700138.html

サッカーワールドカップ(W杯)ロシア大会に出場するコロンビアとはどんなチームなのでしょうか?

コロンビアは世界的に見てもトップクラスの実力者が集まる南米予選をブラジル、アルゼンチン、ウルグアイに次ぐ、4位で通過してきました。

また選手の多くはヨーロッパや南米のトップリーグでプレーしていて、個々の能力は高く、日本にとっては相当難しい相手になる事は間違いありません。

FIFAランキングは13位(2018年2月15日発表)

コロンビアのFIFAランキングは13位です。

ちなみにグループリーグで対戦する国はポーランド=7位、セネガル=27位、日本=55位となります。

FIFAランキングだけを見るとコロンビアは順当に行くとグループリーグを危なげなく突破できそうですね。

2大会連続6回目のワールドカップ

コロンビアは2大会連続6回目のワールドカップとなります。

強豪国の割には意外にワールドカップ出場回数は少ないですね。

20世紀の間は国の社会情勢が不安定だった事に加え、強豪国が多い南米予選を勝ち上がらないと行けない事などが重なり、長らくワールドカップとは無縁でした。

そんなコロンビアが世界的に脚光を浴びた大会が1990年のイタリア大会。

金髪アフロの司令塔でライオン丸の愛称で親しまれたカルロス・バルデラマや海老反りで相手のシュートをセーブするスコーピオンという技でお馴染みのGKレネ・イギータなど超個性的な選手が躍動。

コロンビアは初の決勝トーナメントに進出し、ベスト16。

個性的な選手が躍動し、快進撃を果たしたコロンビアは多くのフットボールファンを魅了しました。

最高成績は前回大会のベスト8

そんなコロンビアのワールドカップ最高成績は前回の2014ブラジル大会でのベスト8です。

コートジボアール、ギリシャ、日本と同組になったグループリーグでは危なげなく1位で通過。

決勝トーナメント1回戦でも優勝候補の一角であったウルグアイを2-0で圧勝し、さらなる躍進を期待されました。

しかし続く、準々決勝ではホスト国のブラジルに1-2で敗戦。

惜しくもベスト8で姿を消しましたが、チームとしてそのクリーンな戦いぶりに『フェアプレー賞』を獲得、個人でもエースのハメス・ロドリゲスが大会通算6ゴールを挙げ、得点王を獲得しました。

前回大会でも日本と対戦

記憶に新しい方もいらっしゃると思いますが、コロンビアはグループリーグ最終節で日本と対戦しましたよね。

結果はコロンビアが4-1で日本を圧勝。

勝てば決勝トーナメント進出の可能性があった日本の希望を無残に打ち破りましたね。

また過去の通算成績を見ても、日本の2敗1分。

未だ勝ち星を挙げたことのないコロンビア相手に今大会では悲願の初勝利を期待しましょう。

サッカーワールドカップ(W杯)出場国・コロンビアの対戦相手や日程は?

ここではグループHに入ったコロンビアの対戦相手や日程についてまとめました。

コロンビアを応援している方は是非、チェックしてくださいね。

第1戦は6/19日本戦

第1戦は6/19に行われる日本戦(キックオフ日本時間21:00)です。

日本にとってコロンビアは前大会で惨敗した因縁の相手。

チーム力にかなり差があり、難しい試合になる事は予想されます。

ただワールドカップ初戦とあって格上のコロンビアと言えど、入りは慎重になるはずです。

そこを日本がうまく突けば、僅かながら勝機は生み出せそうですね。

またワールドカップのグループリーグにおいて初戦はかなり重要。

初戦の勝敗がその後の戦いに大きく影響を及ぼします。

初戦に敗れれば過去大会のデータから見ても、およそ90パーセントの確率でグループリーグ敗退。

逆に初戦に勝てば、決勝トーナメント進出に向けて大きく前進することになります。

ただの1試合ではないワールドカップ初戦。

日本にとってはここで番狂わせを起こしたいですね。

第2戦は6/24ポーランド戦

第2戦目は6/24にカザンで行われるポーランド戦(日本時間27:00キックオフ)です。

ポーランドはFIFAランキング的に見ても7位とグループHで最も高く、グループHでは最強の相手となります。

また厳しいヨーロッパ予選を勝ち上がり、一昨年開催されたEURO2016でもベスト8と躍進したポーランドを優勝候補に推す声も少なくはありません。

特にコロンビアのエースであるハメス・ロドリゲスとドイツ・ブンデスリーガの強豪・バイエルンミュンヘンでチームメイトのレバンドフスキはかなり厄介です。

世界的に見てもレバンドフスキを止められるディフェンダーはなかなかいませんね。

そんな相手にコロンビアはどんな戦いをするのか?

今大会のグループリーグ屈指の好カードに世界中から注目が集まります。

第3戦は6/28セネガル戦

第3戦目は6/28にサマーラで行われるセネガル戦(日本時間23:00キックオフ)です。

アフリカ特有の優れた身体能力を持つ選手が多くいるのがセネガルの特徴。

そんな相手と南米ならではのテクニック主体のサッカーをするコロンビアがどんな戦いをするのか?

とても気になるところですね。

サッカーワールドカップ(W杯)出場国・コロンビアの注目選手は?

前大会、ベスト8と躍進し、強豪国がひしめき合う南米予選を勝ち上がってきたコロンビア。

そんなコロンビアの強さを支える注目すべき選手をまとめました。

エースのハメス・ロドリゲス

まずはエースのハメス・ロドリゲス。

前大会のブラジル大会で得点王を獲得し、一気にブレークしましたよね。

大会直後に移籍したレアル・マドリードでは激しいレギュラー争いに加え、監督のジダンとの相性もあまりよくなく、出場機会に恵まれていませんでした。

しかし昨夏にバイエルンミュンヘンにレンタル移籍すると、ブンデスリーガ首位を走るバイエルンの中心選手としてチームを牽引するなど、輝きを取り戻しつつあります。

今大会でも大会屈指の注目選手として、多くの期待を集めます。

最多得点記録保持者のラダメル・ファルカオ

コロンビアの至宝と言えば、このラダメル・ファルカオ。

フランス・リーグアンの強豪・モナコに所属するストライカーです。

前大会では残念ながら大会直前に左膝前十字靭帯を負傷してしまい、無念の出場辞退。

その後、長らく怪我の影響からパフォーマンスは低下していましたが、2016年夏に古巣モナコに復帰すると見事に復活します。

2016-17シーズンは28試合21得点を挙げる活躍を見せました。

今季もここまで20試合17得点(2018年2月12日現在)とリーグアンで首位を独走するパリSGのカバーニとネイマールに次ぐ得点ランキング第3位と調子は上々です。

時にキャプテンとしてチームを引っ張るファルカオ。

前回出場できなかったワールドカップにかける思いは相当なものでしょう。

サッカーワールドカップ(W杯)出場国・コロンビアの躍進に期待!

ここまでサッカーワールドカップ(W杯)出場国・コロンビアの対戦相手や日程、注目選手などをまとめてきました。

前大会でベスト8に入った時の主力がまだ数多く健在のコロンビア。

今大会では前大会以上の躍進が期待できそうですね!

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