サッカーワールドカップ(W杯)出場国紹介!【ポーランド】
2018/09/21
いよいよ4ヶ月後に迫ったサッカーワールドカップ(W杯)ロシア大会!
今から熱い試合が待ち遠しいですよね。
そこで今回は日本と同じグループリーグHに入ったポーランドを特集します!
Contents
サッカーワールドカップ(W杯)出場国・ポーランドとは?
引用:https://www.soccer-king.jp/news/world/wc/20171202/677429.html
今年開催されるサッカーワールドカップに出場するポーランドについて、まずは知っておきたい基本的な情報をまとめてみました。
FIFAランキング7位(2018年1月18日発表)
https://twitter.com/_5newspaper/status/936814987552493568
サッカーの世界において、その国の強さを表す1つの基準としてFIFAランキングがあります。
ポーランドのFIFAランキングは現在7位です。
ちなみポーランドが入ったグループHの対戦相手はコロンビア=13位、セネガル24位、日本=56位。
日本が戦うことになるグループHではポーランドがグループ最強の相手のようです。
また他の国の順位を見てもわかる通り、どの国も日本よりかなり格上。
日本にとってはかなり厳しい戦いが強いられそうですね。
ヨーロッパ予選首位通過
ポーランドは如何にして、ワールドカップ予選を勝ち上がってきたのでしょうか?
ポーランドはヨーロッパ予選でデンマーク、モンテネグロ、ルーマニア、アルメニア、カザフスタンと同組のグループEでした。
グループEでポーランドは10試合を戦い、8勝1敗1分と安定した強さで首位通過。
2位のデンマークに勝ち点5も離し、危なげなくワールドカップ行きを決めています。
3大会ぶり8度目のワールドカップ
そんなヨーロッパの強豪国・ポーランドですが、実はワールドカップは久しぶりの登場で、2006年ドイツ大会以来、3大会ぶり。
そのドイツ大会ではドイツ、エクアドル、コスタリカと戦い、1勝2敗の成績でグループリーグ敗退となっています。
ちなみに過去に出場した7大会での最高成績は1974年のドイツ大会と1982年のスペイン大会での3位。
1986年のメキシコ大会でベスト16に入りはしたもの、それ以降ヨーロッパ予選と本大会のグループリーグ敗退を繰り返し、ワールドカップでは約30年ほど、目立った成績は残せていません。
ヨーロッパ選手権・EURO2016ではベスト8
2016年に行われたヨーロッパ王者を決めるヨーロッパ選手権・EURO2016ではベスト8と躍進。
準々決勝ではその大会で優勝したポルトガルにPK戦の末、敗退しましたが大会通して90分での負けはありませんでした。
サッカーワールドカップ(W杯)出場国・ポーランドの対戦相手や日程は?
【海外の反応】「日本代表の現実的なグループリーグ突破確率は何%?」 https://t.co/UNa5ticrys #daihyo #日本代表 #ハリルジャパン #コロンビア #ポーランド #セネガル #H組 #ワールドカップ pic.twitter.com/aT46geKlmk
— no_footy_no_life (@NoFootyNoLife) December 5, 2017
ポーランドがグループリーグで戦う対戦相手や日程は、どのようになっているのでしょうか?
ここではポーランドの気になる対戦相手や日程をまとめました。
1戦目は6/19セネガル
https://twitter.com/SoccerKingJP/status/953553896806297600
第1戦は6/19にモスクワで行われるセネガル戦(キックオフ日本時間24:00)です。
セネガルもポーランドと同じくワールドカップは2002日韓大会以来、4大会ぶりと久しぶりの登場です。
FIFAランキングはポーランドより格下の24位。
しかし昨年行われた、アフリカ選手権・アフリカネイションズカップでベスト8とチーム力は向上していますので要注意の相手ではあります。
またワールドカップのグループリーグを勝ち抜くには初戦が最も重要。
過去大会を見ても、初戦で敗れたチームの約90パーセントはグループリーグで敗退しているというデータが出ています。
逆に初戦に勝てば、グループリーグ突破が大きく近づきますね。
ポーランドにとってはここで確実に勝ち点3を取りたいところです。
2戦目は6/24コロンビア
https://twitter.com/adidasFTB_jp/status/931446878427893760
2戦目は6/24にカザンで行われるコロンビア戦(キックオフ日本時間27:00)です。
コロンビアのFIFAランキングは13位。
ポーランドが7位ですので、実力はかなり拮抗していると言えます。
ですのでポーランドにとってコロンビアはグループリーグ最強の相手と言えるでしょう。
またコロンビアは前大会のブラジル大会でベスト8と躍進しました。
その時の主力だったハメス・ロドリゲス(バイエルンミュンヘン)を筆頭にワールドカップ経験者が多いことから、ポーランドにとってはかなりキツい試合になることが予想されます。
おそらくこの試合の勝者がこのグループを勝ち上がることになりますね。
3戦目は6/28日本
日本代表、3月ウクライナやマリと強化試合へ!仮想ポーランド・セネガルを想定 https://t.co/et0kw5d3r7 pic.twitter.com/Yjfk8wYBRM
— サッカーまとめアンテナ11 相互 (@soccer_antenna1) January 26, 2018
第3戦目は6/28にボルゴグラードで行われる日本戦(キックオフ日本時間23:00)です。
悔しいことですが、ポーランドにとって日本は一番楽な相手となります。
ただ勝負の世界は何か起こるかわかりませんので、日本人として日本代表の奮闘に期待したいですね。
またこの時点でポーランドが決勝トーナメントに進出することが確定している場合、ポーランドにとっては消化試合。
メンバーを落としてくることが予想されます。
日本にとって、第3戦目まで希望を繋げれば、決勝トーナメント進出の芽も出て来そうです。
サッカーワールドカップ(W杯)出場国・ポーランドはどんなチーム?
ヨーロッパ予選を首位通過で勝ち上がってきて、EURO2016でもベスト8と近年、躍進を遂げているポーランド。
ここではそんなポーランドの快進撃を支える選手や戦い方などをまとめてみました。
エース・レバンドフスキに要注意!
日本とW杯対戦のポーランド代表FWレバンドフスキ、バイエルン外国人最多得点記録を更新 / Soccer Magazine ZONE web https://t.co/sHgeg97IR3 #fcbayern pic.twitter.com/bPE6DA8GYY
— FC Bayern Munchen (@f14s_bayern) January 23, 2018
まず、ポーランドで最も注目すべき選手なのがポーランド代表歴代最多得点の記録保持者であり、チームの大黒柱なのがエースストライカーのFWロベルト・レバンドフスキ(バイエルンミュンヘン)です。
1988年8月21日生まれの現在30歳。
年齢的に最初にして最後のワールドカップになる可能性が高く、今大会にかける意気込みは相当なものでしょう。
ちなみに現在、ドイツ・ブンデスリーガのビッグクラブ・バイエルンミュンヘンに所属するレバンドフスキですが、バイエルンミュンヘンに所属する前はボルシアドルトムントに所属。
日本のエース・香川真司選手とはチームメイトでした。
ブンデスリーガでは2013-14、2015-16と2度の得点王に輝いています。
ボルシアドルトムントとバイエルンミュンヘンで一度ずつ得点王のタイトルを獲得。
クラブが変わっても安定した成績を残している事から、個人で打開する力があると言えますね。
日本のディフェンス陣がいかにレバンドフスキを止めるのか?
ポーランド戦はそこに注目が集まります。
攻守のバランスが優れている
自分の中でジエリンスキめっちゃキテル pic.twitter.com/zx2JqFNjkt
— しんざえもん (@shinza_Atleti) December 20, 2017
ポーランドの強さの要因は相手によって柔軟に戦術を変えられるチームとして完成度の高さが挙げられます。
この辺りはさすがヨーロッパで揉まれて来ただけあって戦術の幅が広いです。
ドイツなど格上相手にはしっかり引いて、カウンターを狙う堅守速攻のスタイル。
格下相手には中盤でパスを繋いで、相手を翻弄するポゼッションサッカーを展開します。
また前線にはエース・レバンドフスキ以外にもイタリア・セリエAの強豪ナポリで大活躍中のドリブラー・ジエリンスキはとても厄介な存在です。
劣勢の場面でも、レバンドフスキとジエリンスキの2人で局面を打開するだけの力があり、この2人の存在が近年、ポーランドが躍進する原動力になっているのは間違いないです。
サッカーワールドカップ(W杯)ロシア大会のダークホース・ポーランドに注目!
今大会、優勝候補呼び声高い国は前回王者ドイツを筆頭にブラジルやスペインと言ったところ。
その次にアルゼンチンやポルトガルが続くと予想されています。
しかし、サッカー評論家など関係者の間でポーランドを推す声も少なくはないです。
今大会のダークホースとしてポーランドに注目しましょう!
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