サッカーワールドカップ(W杯)2018 日本代表予想!どこまでいける!?

      2018/09/21

2002日韓ワールドカップ、そして2010南アフリカワールドカップ、この2大会の共通点といえば、日本代表が決勝トーナメントまで進出したことですよね。

日本中が歓喜に酔いしれ、お祭り騒ぎになったことを昨日のことに覚えている人も多いのではないでしょうか?

また、この歓喜乱舞を2018ロシアワールドカップでも味わいたいですよね!果たして、今大会では日本代表はどこまで勝ち進むことができるのでしょうか?過去の戦歴もみながら予想していきましょう!

過去の日本代表ワールドカップ戦歴

1994アメリカワールドカップ

アジア地区予選敗退(ドーハの悲劇)

日本サッカー史に残るワールドカップ本戦への切符を掴みかけたところから逃がしてしまったドーハの悲劇、三浦知良、ラモス瑠偉を筆頭に史上最高とも評されていた日本代表を率いるのは、日本代表初の外国人監督となるオフト氏。

アジア予選では苦しみながらも、韓国戦のアウェイでも勝利を収めるなど、最終戦であるイラク戦で勝利を収めれば、日本国民悲願ともいえるワールドカップ本戦出場となる試合、会場は中立国・カタールドーハ。

試合終了直前まで1点差で勝っていた日本は、あとはしっかり守備を固めて逃げ切るだけになっていました。イラク代表の最後の攻撃となるコーナーキック、無情にもイラク選手のヘディングシュートは吸い込まれるようにゴールエリアに。それとともに、日本代表のワールドカップ進出の夢が消えてしまいました。ワールドカップの壁が高いことを日本国民誰もが痛感した事件ともいえるサッカーシーンです。

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1998フランスワールドカップ

ジョホールバルの歓喜

ドーハの悲劇から4年、1998フランスワールドカップアジア予選、下馬評では日本代表の有利が伝えられるも、ホームでもなかなか勝ち切れず、引き分け(勝ち点1)を積み重ねる日々。加茂監督が更迭され、コーチだった岡田武史氏が監督に就任します。

場所はマレーシアジョホールバル、日本代表はイラク代表とのプレーオフまできてしまいました。この試合で勝てはワールドカップ出場、負ければアジア予選敗退の大一番です。

三浦知良、中山雅史らドーハの知るメンバーに加え、城彰二、呂比須ワグナーなど屈指の攻撃陣を揃える日本代表は、終始イラン代表を攻め立てますが、決定力がなく得点が決められません。延長、イラン代表の足が止まってきたことをみて、スピード勝負で岡野雅之を投入。再三、決定機を外すも、最後は執念のゴール!日本代表悲願のワールドカップ本戦初出場で、日本国じゅうが歓喜に包まれます。

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日本代表初出場!

グループH=日本代表、アルゼンチン代表、クロアチア代表、ジャマイカ代表

日本代表vsアルゼンチン代表 0-1(G)バティストゥータ1

日本代表vsクロアチア代表 0-1(G)シュケル1

日本代表vsジャマイカ代表 1-2 (G)ジャ・ウィットモア2、日・中山雅史1

ワールドカップ開催直前で、エースだった三浦知良を日本代表から外す決断をして物議を醸すなか、グループHに属した日本代表、同組には強豪アルゼンチン代表を含む、クロアチア代表、ジャマイカ代表がいました。守備重視の戦略に出る日本代表でしたが、アルゼンチン代表バティストゥータ、クロアチア代表シュケルと決めるべきエースに決められ、惜敗。最終戦のジャマイカ戦で、中山雅史による日本代表初ゴールを決めるも1-2で敗れ、3戦全敗で終戦となります。

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2002日韓ワールドカップ

グループH=日本代表、ベルギー代表、ロシア代表、チュニジア代表

日本代表初の勝ち点1

日本代表vsベルギー代表 2-2(G)ベ・ヴィルモッツ1、ファン・デル・ヘイデン1   日:稲本潤一1、鈴木隆行1

日本代表初の勝利!

日本代表vsロシア代表 1-0(G)稲本潤一1

日本代表vsチュニジアカ代表 2-0 (G)中田英寿1、森島寛晃1

日本代表初の決勝トーナメント進出

日本代表vsトルコ代表 0-1(G)ダヴァラ一1

自国開催で予選が免除となった日本代表。初戦はポット1の強豪国ベルギー代表。日本代表は相手監督ンも驚くほどの組織的なチームワークを見せ、2-2のドローに持ち込み、初の勝ち点を得ます。勢いにのった日本代表は2戦目のロシア代表戦で初勝利、3戦目も勝利に、決勝トーナメント進出を果たすもトルコ代表に1点をもぎ取られ、惜敗します。

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2006ドイツワールドカップ

グループF=日本代表、ブラジル代表、クロアチア代表、オーストラリア代表

まさかの逆転負け!

日本代表vsオーストラリア代表 1-3(G)日・中村俊輔 オ・ケーヒル2、アロイージ1

日本代表vsクロアチア代表 0-0

ブラジル代表から先制!

日本代表vsブラジル代表 1-4 (G)日・玉田圭司1、ブ・ロナウド2、ジュニーニョ1、ジウベルト1

2002年の再現と、エース中田英寿を中心にドイツワールドカップに臨んだジーコ監督率いる日本代表。サッカー大国であるブラジル代表と同組になります。今では同大陸となりあり得ない組み合わせとなったオーストラリア戦は、先制するも、宿敵ケーヒルの2ゴールなどでまさかの逆転負け。

そのまま勢いに乗れない日本代表は3戦1分け2敗でドイツワールドカップは終戦となります。ただ、3戦目ブラジル代表戦は、まさかの王者から先制ゴールを決め、一瞬夢を見た日本国民も多かったはずです。

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2010南アフリカワールドカップ

グループE=日本代表、オランダ代表、デンマーク代表、カメルーン代表

日本代表vsカメルーン代表 1-0 (G)本田圭佑1

日本代表vsオランダ代表 0-1 (G)スナイデル1

日本代表vsデンマーク代表 3-1   (G)日・本田圭佑1、遠藤保仁1、岡崎慎司1  デ・トマソン1

日本代表決勝トーナメント進出

日本代表vsパラグアイ代表 0-0  (PK3-5)

オシム監督の急病により、再び急遽監督の座に就いた岡田武史JAPAN。開催直前に課題となっていた守備の立て直しを図り、阿部勇樹をアンカーにそえる新布陣で臨むことに。守備を固めて、カウンター攻撃に賭けるスタイルが見事にハマり、また本田圭佑というシンデレラボーイの出現もあり、自国開催以外では初となる決勝トーナメント進出を果たします。決勝トーナメントの相手は、南米の雄パラグアイ。日本代表は善戦するもPK線で敗れ、ベスト16止まりとなるのでした。

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2014ブラジルワールドカップ

グループE=日本代表、コロンビア代表、ギリシャ代表、コートジボアール代表

日本代表vsコートジボアール代表 1-2   (G)コ・ウィルフリード・ボニー1、ジェルヴィーニョ1 日・本田圭佑1

日本代表vsギリシャ代表  0-0

日本代表vsコロンビア代表 1-4   (G)コ・ ファン・クアドラード1、ジャクソン・マルティネス 2、ハメス・ロドリゲス1

事前のコンフェデでも過去3回ワールドカップ優勝経験のあるイタリア代表やメキシコ代表に敗れはしたものの大善戦をするなど、下馬評では期待を持たれていたザッケローニJAPAN。しかし、蓋を開ければ初戦から1勝もできず敗退。まだまだ守備固め、カウンター攻撃の戦い方以外の正当法では世界と戦えない現実を見せつけられました。

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2018ロシアワールドカップ日本代表予想

日本代表 日程

6月19日 21:00(19日15:00)コロンビア代表vs日本代表(サランスク/モルドヴィアアリーナ)※NHK

6月25日    0:00(24日20:00)日本代表vsセネガル代表(エカテリンブルク/エカテリンブルクアリーナ)※日本テレビ、NHKBS

6月28日 23:00(28日17:00)日本代表vsポーランド代表(ヴォルゴグラード/ヴォルゴグラードアリーナ)※フジテレビ、NHKBS

()はロシア時間  ※は中継放送局

日本代表 予想

6月19日 21:00(19日15:00)コロンビア代表vs日本代表  予想:1-1 ドロー

初戦のテーマはやはり負けないこと。過去のワールドカップの戦歴を見れば明白ですが、初戦でつまずくと、そのまま一気に崩れることは良くある話。まずは、攻撃力がすごいコロンビア代表をいかに守備陣が抑えられるかがポイント。キーマンは。対人守備に強い槙野智章が、どこまでハメス・ロドリゲスらコロンビアの攻撃陣を防げるか!?とにかく負けない戦いをしたいところです。

6月25日    0:00(24日20:00)日本代表vsセネガル代表  予想:2-0 勝利

グループリーグ3戦のなかでは、最も実力が近いところにいるのがセネガル代表。もちろん楽に勝てる存在ではありませんが、なんとか決勝トーナメント進出のために勝ち点3を欲しいところです。カギを握るのはフリーキック。できるかぎり、原口元気、久保裕也、宇佐美貴史などが仕掛け、ファイルを誘い、本田圭佑のブレない無回転シュートで決めたいところ。

6月28日 23:00(28日17:00)日本代表vsポーランド代表  予想:0-0 ドロー

ここまで1勝1分けと予想どおりくれば、負けなければ決勝トーナメント進出となる可能性が高いです。実力的には格上のポーランド代表、高さを生かしたプレーを放り込んでくるでしょうから、ここは日本代表らしい粘り強い守備でなんとか零封したいです。鍵を握るのは、GK川島永嗣。彼の神がかったスーパーセーブに期待!

結局、日本代表はどうなる?

果たして、日本代表の2018ロシアワールドカップはどこまでいけるでしょうか?前もって言っておきたいのは、上記の予想は日本国民の希望的観測込みであるということ。非情ですが、現在の実力、チーム力を冷静に見れば、3戦3敗もかなり現実味を帯びているほど事態はひっ迫しています。

では、上記の成績くらいにするには、これからどうしたらよいでしょうか?

  • メンバーの固定!チーム力のアップ
  • カンフル剤となるサプライズ選出
  • (最終的には)監督の劇的更迭も!?

これらを上手くかみ合えば、予想どおりの1勝2分けくらいは行ける可能性があります。その場合、あくまでも予想ですが、コロンビア代表3勝(勝ち点9)、ポーランド代表1勝1分け1敗(勝ち点4)、セネガル代表3敗(勝ち点0)、日本代表1勝2分け(勝ち点5)となり、2位通過で決勝トーナメント進出となります。

なお、決勝トーナメント1回戦は、予想では、グループG1位は順当ならベルギー代表。実力差、地の利など総合的にここに勝つのはかなりの至難の業とみます。

正直、3戦全敗を喫した2006ドイツワールドカップや2014ブラジルワールドカップ時より、日本代表の期待度で言えばかなり苦しいところです。なんとかの奮起を期待しましょう!

まとめ

2018ロシアワールドカップ日本代表予想をまとめてみました。いかがでしたでしょうか?ワールドカップやオリンピックのようなスポーツイベントくらい愛国心を感じるときはないのではないでしょうか?

渋谷のスクランブル交差点が有名ですが、この時ばかりは、DJポリスが大活躍するくらい狂喜乱舞したいですね!

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