サッカーワールドカップ(W杯)出場国紹介!【ウルグアイ】

      2018/09/21

いよいよ3ヶ月後に迫ったサッカーワールドカップ(W杯)ロシア大会。

今から連日の熱い戦いが待ち遠しいですね。

そこで今回は南米の強豪国・ウルグアイを特集します。

サッカーワールドカップ(W杯)出場国・ウルグアイの強さは?

https://twitter.com/ultrasoccer/status/974108442892759040

まずは気になるウルグアイの強さ。

ここではウルグアイがどれほど強いのか?

過去の実績や予選の成績を紹介して行きたいと思います。

ワールドカップ初代チャンピオン

世界中で多くのサッカーファンが熱狂するサッカーワールドカップ。

日本でも今やサッカーファンだけではなく、日本人のほとんどが4年に1度のサッカーの祭典に酔狂しますよね。

世界的にも見ても、サッカーワールドカップはオリンピック以上の経済効果があるとも言われています。

そんなワールドカップの記念すべき1回目のチャンピオンがサッカー王国・ブラジルでもサッカーの母国・イングランドでもなく、実はウルグアイなのです。

少し意外かも知れませんが、第1回目の開催国もウルグアイですね。

その後、ウルグアイは1950年の第4回大会にも優勝。

通算では優勝2回にベスト4が3回、ベスト8は1回と好成績を残しています。

前回はベスト16

直近に行われた2014年ブラジル大会ではルイス・スアレスやエディンソン・カバーニ、ディエゴ・フォルランなど強力な前線を擁し、優勝候補の一角として出場。

その前の2010年南アフリカ大会では、エースのディエゴ・フォルランが得点王の活躍などによりベスト4まで進んでいたこともあって、多くのサッカーファンはウルグアイの躍進を期待していました。

しかし蓋を開けるとイングランドやイタリア、コスタリカと同組となったグループリーグでは、初戦に伏兵のコスタリカに破れる幕開けとなりましたが、辛くも2位で通過するも、決勝トーナメント1回戦のコロンビア戦で敗退します。

エースであったルイス・スアレスがグループリーグ最終節のイタリア戦で相手DFキエッリーニを噛んでしまって退場し、出場停止をなったのが尾を引いてしまう原因となりましたね。

南米予選はブラジルに次ぐ2位で突破

では今回のチームはどうでしょうか?

ウルグアイはワールドカップ南米予選を9勝5敗4分の成績を残し、ブラジルに次ぐ第2位で見事、南米予選を危なげなく突破しました。

前回の雪辱を晴らす為、成長したルイス・スアレス中心に今回は大きな期待が寄せられていますね。

FIFAランキングは22位(2018年3月15日発表)

先日、発表されたFIFAランキングではウルグアイは22位でした。

これはロシア・ワールドカップに出場する32ヶ国中、18位の成績ですね。

基本的にヨーロッパの国が上位に来易いことを考えると、まずまずの順位と言えるのではないでしょうか。

サッカーワールドカップ(W杯)出場国・ウルグアイの対戦国や日程とは?

前回、無念の決勝トーナメント1回戦で敗退したウルグアイ。

その原因として、グループリーグでイタリア、イングランド、コスタリカと4ヶ国中、3ヶ国がワールドカップ優勝経験国という、強豪国が揃う『死のグループ』に入ってしまったことが上げられます。

優勝するには約1ヶ月で7試合もこなさないといけないのがワールドカップの難しさ。

しかもホスト国以外はこの長期間に渡ってアウェイでの戦いが強いられます。

ワールドカップで勝ち上がるには、いかにグループリーグで消耗しないかが重要だと言われていますね。

そこでここでは、気になるウルグアイのグループリーグの対戦国や日程をまとめてみました。

初戦は6/15エジプト戦

まず初戦は6/15のエカテリンブルグで行われるエジプト戦(日本時間21:00キックオフ)です。

エジプトのFIFAランキングは44位。

アフリカ大陸王者を決めるアフリカ・ネイションズカップ優勝回数は同大会最多の7度を誇る、アフリカ屈指の強豪国です。

しかし、ワールドカップに於いては28年ぶり(7大会ぶり)と長らく予選を勝てていませんでした。

なのでエジプトの選手は全員がワールドカップ初出場となります。

ウルグアイとしては経験値の差で初戦のエジプト戦は必ず叩いておきたいところですね。

エジプトの注目選手はプレミアリーグで30試合28点(2018年3月18日現在)と得点王を爆進中のリヴァプール所属のモハメド・サラー。

ワールドカップ後にはレアル・マドリードに移籍が囁かれている今、最も乗っているストライカーの1人です。

この試合ではルイス・スアレスとモハメド・サラーのストライカー対決が見どころですね。

第2戦は6/21サウジアラビア戦

第2戦は6/21にロストフナドヌーで行われるサウジアラビア戦(日本時間0:00キックオフ)です。

サウジアラビアのFIFAランキングは69位。

これはワールドカップ・ロシア大会に出場する23ヶ国中最下位の順位です。

ウルグアイにとって順当に行けば、この試合は難しくはないでしょう。

日本的には次回の出場枠の増減に影響があるので、是非とも同じアジア枠のサウジアラビアには頑張って欲しいですね。

基本的にサウジアラビアは堅守速攻型の戦術を採るチームです。

サウジアラビアにとっては我慢強く守り続け、相手をイライラさせることで勝機を生み出したいところだと思いますね。

第3戦は6/25ロシア戦

第3戦目は6/25にサマラで行われるロシア戦(日本時間23:00キックオフ)です。

ロシアのFIFAランキングは63位です。

これは出場23ヶ国中22位、第2戦で戦うサウジアラビアに次ぐ、下から2番目の順位ですね。

この試合も順当に行けば、ウルグアイにとって難しくはないでしょう。

ただ相手はホスト国。

この試合までにロシアが決勝トーナメント進出が決まっていなければ完全アウェイの中、すごい雰囲気にスタジアムは包まれることが予想されます。

そういう状況下の中、平常心でプレーできるのか?

またそういう雰囲気では時に審判のジャッジにも影響が出ることがありますね。

2002年日韓大会の韓国がその最たる例でしょう。

不確定要素が多くなるであろうこの試合までに、出来ればウルグアイは決勝トーナメント進出を決めておきたいところですね。

サッカーワールドカップ(W杯)出場国・ウルグアイの注目選手は?

ここでは68年ぶりのワールドカップ優勝を目指すウルグアイに於いて、注目すべきウルグアイの選手をまとめてみました。

注目選手をチェックして、ぜひウルグアイの試合を観戦するのに参考にしてください。

ルイス・スアレス

まずはご存知、ルイス・スアレス。

ワールドカップでは2010年南アフリカ大会の『神の手ゴール』や2014年ブラジル大会での『噛みつき事件』など、何かとお騒がせな選手です。

しかし、その実力は正真正銘の世界トップクラス。

これまでにプレーしたエールディヴィジ(オランダ)、プレミアリーグ(イングランド)、リーガエスパニョーラ(スペイン)と3つのリーグで得点王を獲得するなど、ゴールへの嗅覚がとても優れた選手です。

今回はどんな伝説を残すのか?

良い意味でも悪い意味でも期待したいですね。

エディンソン・カバーニ

リーグアン(フランス)でブラジル代表のネイマールを抑えて得点王を走るウルグアイのもう1人の点取り屋。

このカバーニとスアレスがどんなコンビネーションを魅せるのか?

とても楽しみですね。

サッカーワールドカップ(W杯)出場国・ウルグアイの躍進に期待!!

https://twitter.com/burajiruWsakkaa/status/975608540575363077

ここまで南米の強豪国・ウルグアイの見どころをまとめてきました。

前回の雪辱を晴らすべく、きっとモチベーションが高いであろうウルグアイの躍進に期待しましょう!

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