サッカーワールドカップ(W杯)2018組み合わせ【グループG】紹介&予想!

      2018/09/21

ルカク(マンチェスターユナイテッド)やアザール(チェルシー)など今や世界のトッププレイヤーに仲間入りした感のある選手もいる優勝候補の一つとされているベルギー代表がいるグループG

ベルギー代表の圧倒的有利は揺るがないものの、サッカーの母国としての意地があるイングランド代表もおり、また戦術が読みづらい不気味な存在であるパナマ代表やチュニジア代表もいるという、番狂わせが起きやすそうな雰囲気を漂わせているのがグループGではないでしょうか?

果たしてベルギー代表の順当勝利となるのか、グループGの出場国紹介と予想をしてみたいと思います。

グループGに属している国は?

ベルギー代表(FIFAランキング5位)

イングランド代表(FIFAランキング16位)

パナマ代表(FIFAランキング53位)

チュニジア代表(FIFA]ランキング23位)

グループG日程

第1節

6月18日18:00(19日0:00)ベルギー代表 vs パナマ代表(ソチ/フィシュトスタジアム)/フジテレビ、NHK BS

6月18日21:00(19日3:00)イングランド代表 vs チュニジア代表(ヴォルゴグラード/ヴォルゴグラードアリーナ)/NHK

第2節

6月23日15:00(23日21:00)ベルギー代表 vs チュニジア代表(モスクワ/スパルタクスタジアム)/フジテレビ。NHK BS

6月24日15:00(24日21:00)イングランド代表 vs パナマ代表(ニジニ・ノヴゴロド/ニジニ・ノヴゴロドスタジアム)/NHK

第3節

6月28日20:00(29日3:00)イングランド代表 vs ベルギー代表(カリーニングラード/カリーニングラードスタジアム)/NHK

6月28日20:00(29日3:00)チュニジア代表 vs パナマ代表(サランスク/モルドヴィアアリーナ)/日本テレビ、NHK BS

※()は日本時間、/は生放送局

グループG予想

第1節予想

パナマ代表は非常に不気味なチームと言えます。北中米予選では、まさかと言っては失礼ながらアメリカ代表も下し、悲願のワールドカップ本戦出場を果たしました。パナマ大統領はその喜びのあまり、ワールドカップ出場決定翌日を国民の祝日にしてしまうほど、国民から多大な期待を受けています。

また、アメリカやメキシコなどの海外リーグに進んでいるパナマ代表選手は少なくありませんが、ヨーロッパのトップリーグにはあまり行っておらず、ベルギー代表やイングランド代表にとって未知との遭遇ではありませんが、相手は読みづらいやりづらい試合にパナマ戦はなると予想します。

初戦でパナマ代表と当たるベルギー代表は正直、嫌なチームと当たったなと思っているのではないでしょうか?そのため、初戦ベルギーvsパナマは、特に前半は頤の手の内を探り合うようなヒリヒリした心理戦に近い戦いが予想されます。

しかし、最終的には自力に勝るベルギー代表が2-0くらいでパナマ代表に勝利を収めるのではないでしょうか?

対して、イングランドvsチュニジア戦ですが、冒頭にグループGは最も番狂わせの雰囲気を感じると言いましたが、番狂わせを起こされるのはベルギー代表ではなく、イングランド代表と考えています。

サッカーの母国と言うプライドが邪魔をするのかもしれませんが、例えばドイツのゲルマン魂のようななんとしても勝つというような気迫のようなものが、ここ数大会のイングランド代表には見られません。

泥臭くとも点を取るというよりは、スマートな綺麗なサッカーに終始している感があり、ヨーロッパ予選では首位通過と余裕で勝利を収めましたが、正直抽選の運に恵まれてる感はあり、ワールドカップ本戦では苦戦すると予想しています。

スコア予想としては、イングランドvsチュニジア0-2チュニジアの勝利で、一般的に番狂わせと騒がれるかもしれません。

第2節予想

サッカーの母国のため、強豪国のイメージは強いイングランドですが、FIFAランキングとしては現在16位と、ヨーロッパ大陸に属していて、ポイントの高い対戦国との戦いが多い割には正直低い、並みのチームになっている感があります。

個人的意見ではありますが、ここまでワールドカップで勝ち抜けないのであれば、そろそろイングランド代表ではなく、スコットランドなどを加えたイギリス代表として戦ってみるのも面白いのでないでしょうか?

もちろん2018ロシアワールドカップの話ではありません。平昌オリンピックでの女子アイスホッケー南北合同チームのような出来合いの即席チームでは意味がありませんから。もしかすると、スポーツがきっかけで、イギリスの独立問題も収縮して一体感が生まれるかもしれませんし。

話は反れてしまいましたが、やはりイングランドの苦戦は第2節パナマ戦でも同様。第1節でチュニジア代表に敗れるような事があったら尚更です。

前述したようなスマートサッカーを繰り返していたら、正直世代交代もあまり上手に進んでいるとは言い難く、チーム力は以前より落ちているように見えるイングランド代表だけに、パナマ代表にジャイアントキリングを食らう可能性はあり得ます。

もしイングランド代表にパナマ代表が勝つようなことがあったらパナマ国内のお祭り騒ぎぶりは想像できないほどになりそうで、それも期待してしまうので、スコア予想としては、イングランドvsパナマ2-3パナマ勝利とします。

対するベルギーvsチュニジア戦は、ベルギー代表としては、前大会のベスト8超えは絶対命題だと思いますので、なんとしても決勝トーナメントは1位通過で進みたいところです。

そのためには、ここで躓いているわけにはいかず。手堅い試合を行うのではないでしょうか?

スコア予想としてはベルギーvsチュニジア2-0ベルギー勝利とみます。

第3節予想

ここまで予想通りとなると、やはり下馬評どおりの強さでベルギー代表は手堅く勝ち点を積み重ねていると予想します。ベルギー代表の1位通過は確実としても、問題となるのが2位通過。

実力通りとなるとイングランド代表となりますが、予想としては躓く公算が高く、チュニジアとパナマが1勝1敗で並んで第3節を迎える可能性もあります。

その展開が第3節でチュニジアvsパナマの直接対決があるので、一番盛り上がるパターンになるので期待も入ってしまっているのですが、スコア予想としてはチュニジアvsパナマは、パナマの善戦を期待したいところですが、さすがにここは地力に勝るチュニジアが2-0で勝利と予想します。

対するベルギーvsイングランドは、ここまでのイングランドの戦いぶりが大きく影響するのですが、ベルギー代表にとっては確実に勝って1位通過を不動にしたいところ。イングランドはこの段階で決勝トーナメントに行ける可能性があれば、死に物狂いで試合に臨んで来れば怖いですね。

スコア予想はベルギーvsイングランド2-1ベルギー勝利と見ます。

決勝トーナメントに進むのは?

 

グループGからの決勝トーナメント進出は1位通過ベルギー代表、2位通過チュニジア代表と予想します。イングランド代表ではなく、チュニジア代表が進むというのは番狂わせに思う人も少なくないと思いますが、順当と言う声もあります。

対戦カードとしては、グループHの1位通過がコロンビア代表で、チュニジア代表vsコロンビア代表、グループHの2位通過が期待を込めて日本代表にしたいところですが、実力的にはポーランド代表の方が分があるように思えます。そうなるとベルギーvsポーランドとなりますね。

グループGは特にこの試合に注目!

6月18日21:00(19日3:00)イングランド代表 vs チュニジア代表(ヴォルゴグラード/ヴォルゴグラードアリーナ)/NHK

6月24日15:00(24日21:00)イングランド代表 vs パナマ代表(ニジニ・ノヴゴロド/ニジニ・ノヴゴロドスタジアム)/NHK

グループGでは、イングランド代表と対戦する2試合を注目したいです。どちらかでもイングランドを下すことがあれば、盛り上がりは必至ですし、決勝トーナメント行も大きく左右します。

同グループ内のベルギー代表や絶対王者であるドイツ代表のような圧倒的強さは感じないイングランド代表だけに、どちらの試合も目が離せない好ゲームが期待できそうです。」

まとめ

サッカーワールドカップ(W杯)2018組み合わせ【グループG】紹介&予想!をお届けしました。いかがでしたでしょうか?予想はあくまでも予想なので、自分なりの予想も楽しんで見てみてください

グループGの鍵を握るのはイングランド代表と読んでいます。イングランド代表が勝っても負けても大きな話題になりそうで注目です。

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