サッカーW杯日本代表　BIG3（本田、香川、岡崎）の評価は？

      2018/09/21

2018ロシアワールドカップに臨む23名のSAMURAI JAPANのメンバーが決まりました。よく言えば、経験値重視ですが、期待されていた若手のサプライズ選出はなく、忖度JAPANなんて言われる始末。

西野JAPANでも象徴となるのが、いわゆるビック3と言われている本田圭佑、香川真司、岡崎慎司の3名。

果たして、このビック3の評価はどうなっているのでしょうか？世間の声や、海外の評価などを見ながら、ワールドカップで果たして日本代表は勝てるのかみていきましょう。

引用：https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/soccer/848644/

本田圭佑の評価

引用：https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180601-00000000-goal-socc

・最近の日本代表戦

3月23日　vsマリ戦　途中出場（70分IN）

3月27日　vsウクライナ戦　先発（64分OUT）

5月30日　vsガーナ戦　先発（59分OUT）

ハリルホジッチ体制では、ハリルが目指していた縦に早いサッカースタイルを真っ向から批判して、事実上干されていた状態だった本田圭佑。

所属していたメキシコのパチューカでは、目標の10ゴールを達成と、まずまずのコンディションを保っていますが、肝心の日本代表では結果を残せていません。

上記の通り、途中出場もしくは先発では後半早々に交代となる場合が多く、リズムが掴めていないのが現状。やはり、HONDAの知名度は絶大で、相手がマークを強めてくる存在感があるだけに、初戦のコロンビア戦や、それまでの親善試合2試合は是非とも先発フル出場で、まずは得点を摂りリズムを取り戻してほしいです。

本田語録を使うと、ケチャップのように1点さえとれば、かつてワールドカップでは2大会連続で得点を決めている勝負強さがあるだけに、2018ロシアワールドカップでも結果を残してくれるだろう。

・世間の声

やはり2010南アフリカワールドカップの頃からですから、8年にわたり、日本代表ん王様に君臨しているだけあって、世間の声では厳しい声が目立っています。

年齢的な衰えを指摘する声も少なくないですが、個の力にこだわっている本田の実際のプレーは周囲との連携が大切なプレースタイル。それだけに、なかなか日本代表ではメンバーも固まらず、自身も90分フル出場できていない状況なので、まだまだ持っているポテンシャルを発揮できていないように思えます。

やはり、西野監督（日本サッカー協会）は、ハリルホジッチではなく、本田圭佑を中心としたビック3を選んだのですから、彼らと心中する心意気で、是非とも我慢してフルで使って欲しいです。

・海外の声

「本田と香川が入ると確信していた。どんな監督でもあの２人は入れる。いい選手で経験豊富、リーダー的存在だ」（対戦国のセネガルサッカー協会副会長）

「ケイスケ・ホンダはいまだにお守りだ。不安な関係だったハリルホジッチがいなくなってハッピーだろう」（イギリス、テレグラフ）

やはり、あのACミランで10番を背負ったこともある男で、実際ワールドカップで実績を残しているだけに、海外での注目度は高く、いるだけでも価値があると言えます。

イギリスのテレグラフが言う、「お守り」という表現は、言い換えれば依存度が高いことを皮肉ってもおり、若手の台頭が少ない日本代表の欠点も上手く表現していますね。

[youtube id=”XIY8q9Zuljo”]

香川真司の評価

引用：https://colorful-instagram.com/sports-kagawashinji

・最近の日本代表戦

3月23日　vsマリ戦　不出場

3月27日　vsウクライナ戦　不出場

5月30日　vsガーナ戦　途中出場（46分IN）

左足首の負傷により、日本代表はおろか所属するドルトムントでも不出場でシーズンが終了しており、コンディションが心配されています。ただ、本人はやけに復調を強調して気合の入ったブログなどで決意表明をしていますが、悪く取れば、本人が不安を打ち消しているようにも思えます。

香川のプレースタイルは、周囲の活かすプレー。そのため、ルーニーやオーバメヤン、ゲッツェなどのレジェンド級の選手がいると輝くタイプなので、これまで香川が日本代表では所属チームほどの活躍ができていない要因になっています。

しかも、周囲とのコンディションにも不安があり、あえてここはベンチウォーマーにして、いつ出てくるのか分からないと最後まで相手を警戒される存在であっても、日本代表に選ばれている価値があるのではないでしょうか？

・世間の声

https://twitter.com/mao_Liebe/status/1001784935978430464

やはり前述通り、これまで大きな結果を日本代表では見せれていなく、10番として合格点が出せないだけに手厳しい意見が多かったです。

しかし、ドルトムントなど所属チームでのプレーを見ている人からは、あのプレーが脳裏に浮かんできて、日本代表でもあのプレーができたら大きな武器になると思っている人が多いでしょう。

・海外の声

「セントラルMFこそがシンジのベストポジションだ。彼は攻撃的MFとして、私が今まで見てきた中でも最も優れた得点嗅覚を持った選手の一人だ。だが日本の人々の多くにとって、マンチェスター・ユナイテッドでプレーすることにはドルトムント以上に意味があるようだ。彼が去る時には、お互いの腕の中で２０分間泣いたよ」（クロップ　ドルトムント元監督）

香川とか本田とか注目されがちだけど絶対この2人よりいらない選手いるからな なぜ真っ先にこの2人が叩かれるのか本当にレベルの低い（海外サポーター）

クロップ監督が言う通り、セントラルMFがベストポジションである香川真司。ザッケローニ体制などでは、本田圭佑も本当はセントラルMFがやりたいにもかかわらず、サイドにしてまで香川を中央で使っていました。

そのように長い時間をかけてプレーの精度を高めていく特質があり、そもそも3－4－3のフォーメーションで行く場合、セントラルMFは置かないので、香川の最も活躍するシーンは厳しいのではないでしょうか？

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岡崎慎司の評価

引用：https://cyclestyle.net/article/img/2016/03/30/34156/149491.html

・最近の日本代表戦

3月23日　vsマリ戦　不出場

3月27日　vsウクライナ戦　不出場

5月30日　vsガーナ戦　途中出場（59分IN）

チーム戦術にフィットせず、このままハリルホジッチ体制だったら、本田や香川以上に選出されなかった公算が強い岡崎慎司。まだまだベテランの力を誇示するためにも、是非ともワールドカップ本戦では躍動して欲しいところです。

しかし、4月中旬に痛めた足首の完治も微妙な状況で、正直フル出場は厳しいでしょう。期待されるのは、かつてプレースタイルが似ているゴンこと中山雅史が日本代表で担っていたような途中出場で流れを変えるジョーカー的存在。

現在の日本代表の中では数少ない、綺麗でなく、泥臭くとも得点を決める執念を感じられる選手なだけに、どこに当たろうがゴールに入ればよいと言う気迫のこもったプレーを期待したいところです。

・世間の声

他のビック3同様、手厳しい意見が多かったです。ここのところ、レスターでも怪我の影響もありますが、ベンチウォーマーになっている時が多く、代表でも得点が取れていません。

ただ、釜本、カズに次ぐ、歴代3位の50ゴールを日本代表で記録している実績は伊達ではありません。ワールドカップと言う魔物が住んでいる舞台だけにこの経験は必ずや生きるはず。

周囲との連携で相手を崩しているタイプなので、長年ともにプレーしていて、勝手知っている本田や香川とセットで出場されるならしてほしいところです。

・海外の声

「他のチームと比較して、日本にはスター選手と呼べる選手がいない。ただ、グループの中でも欧州でプレー経験豊富な信頼できる選手を多く抱えている。ドルトムントの香川やレスター・シティの岡崎慎司は重要な役割を果たすはずだ。（イギリス　テレグラフ）

「シンジはカミカゼだ。それはチームにとって良いことだね」（レスター　ピュエル監督）

岡崎のプレースタイルは、自ら得点を取る以上に、周りの選手を活かすプレーに長けているので、もう1人決定力のあるFWが日本代表にいたらより活きるのですが。今の3－4－3では、実質ワントップなので、やはりジョーカーとしての起用以外考えれないですね。

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まとめ

ビック3（本田、香川、岡崎）の評価についてまとめてみました。いかがでしたでしょうか？中島翔哉など若手が選ばれなかったこともあり、ますまず風当たりが厳しいものになっているビック3。

しかし、サッカーは結果がすべて。日本代表を決勝トーナメントに導くことができたら一気に評価は爆上がりするのでしょうね。

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