【日本代表キックオフ】日本VSベルギー戦の注目選手紹介

      2018/09/21

日本国内外で賛否両論が巻き起こった、ポーランド戦での10分間のパス回し。しかし、ワールドカップが国の威信を賭けたルールのある戦争。綺麗ごとだけでは勝てないことが日本国民も良く分かったのではないでしょうか?

しかし、戦っている選手たちが一番悔しかったのは事実。この悔しさを、超強豪ベルギー代表相手に爆発できるか?日本代表の新しい歴史を切り開くことができるのか?注目の決勝トーナメント1回戦日本代表vsベルギー代表の注目選手を紹介します。

ベルギー代表とは?

引用:https://www.soccer-king.jp/news/world/wc/20170930/649596.html

FIFAランキング:3位

ワールドカップ出場:12回目(2大会連続)

ワールドカップ最高位:4位(1986メキシコワールドカップ)

ワールドカップ最高位が1986メキシコワールドカップでの4位と、ドイツ代表やイタリア代表、フランス代表など優勝経験がある国に比べると、そこまで強豪国とまでは言えませんでしたが、ここ2~3年でルカク、アザールなどの黄金世代がピーク年齢を迎え、トップクラブで主力を担う存在となっており、ヤヌザイやバチュアイ、コンパニなどが控えにいるという、世界最強とも言える層の厚さを誇っています。

特に攻撃陣の破壊力は凄く、驚異的フィジカルとスピードを持つ怪物ルカクや、アザール、デ・ブルイネという両ゲームメーカーが試合を巧みにコントロール、どこからでも攻められるし、どこからでも打てる布陣で、DFにとっては的を絞れなく難しい戦いが強いられるでしょう。

ベルギー国内でも優勝待望論が巻き起こっており、ロシアからワールドカップをベルギーに持ち帰ると信じて止まない状態で期待が高まっています。

グループリーグ最終戦であるイングランド戦は、先発メンバーを何と9名も入れ替えて臨んでおり、主力は休養十分。フルパワーで日本代表と対峙してきます。

日本代表 ベルギー戦予想スターティングメンバー

引用:https://www.soccer-king.jp/sk_vote/article/779768.html

フォーメーション:4-2-3-1

GK:川島永嗣(メス:フランス)

※左から 4バック

DF:長友佑都(ガラタサライ:トルコ)

DF:昌子源(鹿島アントラーズ:日本)

DF:吉田麻也(サウサンプトン:イングランド)

DF:酒井宏樹(マルセイユ:フランス)

※ボランチ

MF:柴崎岳((ヘタフェ:スペイン)

MF:長谷部誠(フランクフルト:ドイツ)

※左から攻撃的MF

MF:乾貴士(ベティス:スペイン)

MF:香川真司(ドルトムント:ドイツ)

MF:原口元気(デュセルドルフ:ドイツ)

※フォワード(1トップ)

FW:大迫勇也(ブレーメン:ドイツ)

1戦目(コロンビア戦)、2戦目(セネガル戦)と同じ先発メンバーで臨んで来るでしょう。3戦目に新たに起用された6人は、正直出来があまり良くなく、空回りした感は否めません。アピールはできなかったですし、2戦目まで問題視されていた川島も、ポーランド戦では窮地を救うビックセーブも連発し、ゴールキーパーが最も必要なスキルであるメンタルも取り戻しつつあります。

特に長友、乾、柴崎、香川、大迫などで攻める左サイドからの形は日本の得点パターンとなっており、本人たちも武器だと思っているはず。あとは、ある程度、ひいて守っても、超攻撃的なベルギー代表の攻撃陣を吉田、昌子を中心にどこまで守れるかがやはりカギ。

日本代表 注目選手

①川島永嗣

引用:https://the-ans.jp/news/28052/

いくらディフェンダー陣が踏ん張ったとしても、川島の元には怒涛のシュートが襲い掛かってくることでしょう。もはや神がかりとも言えるほどのビックセーブを連発して、日本の救世主!ヒーローとなって日本に凱旋し、川島不要論を巻き起こした日本国民を見返して欲しいです。

1本好セーブをすることで、本来の自信を取り戻していくでしょうから、早めの時間でボールをより触り、落ち着きを保って行きたいところ。

➁昌子源

引用:http://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=42711

今大会で最も世界で評価を上げている選手の1人。ただ世界的にはまだ完全無名ということで、コロンビア戦でもセネガル戦でも穴だと思われ、意識的に狙われていました。ベルギー戦でも同様な対応を見せてくる可能性が高く、昌子が世界を驚かすプレーで日本ペースに持ち込みたいです。

特に、怪物ルカクを直接対峙をすることになるでしょうから、得意の対人守備の強さを世界にアピールする絶好の場となります。

③吉田麻也

引用:https://www.soccer-king.jp/news/world/eng/20161216/528314.html

前述通り、どこからどんな攻撃を仕掛けてくるのか全く読めない程多彩のベルギー攻撃陣。ルカクを抑えればよいだけではなく、全体的な守備の統率は必要不可欠。マンチェスターユナイテッドのルカク、チェルシーのアザール、マンチェスターシティのデ・ブルイネなどイングランドプレミアリーグ所属の選手も多く、同じプレミアリーグ、サウサンプトンで彼らと対戦経験もある吉田が日本代表に与える知識、経験は極めて大きいでしょう。

④柴崎岳

引用:https://www.legendsstadium.com/news/japan/69862/

日本代表が勝つとしたら、油断などでの一瞬のスキをついても高速カウンター攻撃しかないと思います。カウンター攻撃をしかけるスイッチとなる正確無比なロングパスを柴崎が繰り出すことで、原口や大迫、乾などスピードを持って一気に攻めたいところです。

守備の負担もかなり大きく、相当なスタミナを必要とするところですが、更なるステップアップに絶好の機会です。

⑤原口元気

引用:https://article.auone.jp/detail/1/6/11/94_11_r_20180323_1521770051876906

ポーランド戦は不出場で、セネガル戦は自身のクリアミスから始まった失点もあり、今一番フラストレーションが溜まっている選手ではないでしょうか?元々、負けず嫌いは有名で、ベルギー戦に出たくてうずうずしているはず!また、得意の左サイドではないというのもあり、右サイドからまだストロングポイントであるドリブルもあまり見せられていなく、カウンター攻撃でスピードあるドリブルで一気に切り裂きたいです。

ベルギー代表 注目選手

引用:https://www.soccer-king.jp/news/world/world_other/20171103/664255.html

①デ・ブライネとエデン・アザールのコンビ

引用:https://www.footballchannel.jp/2018/01/11/post249972/

ポーランド代表のレヴァンドフスキや、アルゼンチン代表のメッシを見ていると、よく分かるようにいくらスーパーストライカーでも、そこまでのパスを供給するパサーがいないと遮断され、ワールドカップのような大きな大会ではなかなか得点が取れないもの。その点、ベルギー代表にはデ・ブライネとエデン・アザールという世界的コンダクターが2大巨頭のように存在しており、彼らのタクトを狂わせるようなハードワークでペースを作らせないことが日本代表には必要。

➁ロメル・ルカク

引用:http://www.goal.com/jp/

フランス代表のムバッペや、イングランド代表のケインなど若きストライカーが得点を量産しており、得点王候補として日本戦でゴール量産を間違いなく狙っているはずです。第2戦のチュニジア戦で負傷交代し、第3節のイングランド戦はベンチから戦況を見守っていたため、状態は万全に戻っているはず。監督もルカク出場を名言しており、日本代表にとっては1人では絶対に抑えられない程の怪物なので、2人3人と人数をかけて守りたいところです。

③アドナン・ヤヌザイ

引用:https://sportsbet.io/ja/world-cup-2018/news/adnan-januzaj-believes-he-silenced-english-critics-with-wonder-goal-

現在は控えに甘んじているものの、かつては神童と言われ各ビッククラブがこぞって獲得に乗り出した逸材。もし、日本代表が先制することがあると、ジョーカーとして登場してくるでしょう。イングランド戦でも得点を決めており、ここ数年の不調はクラブでの相性が悪かっただけという声も、まだ23歳と若く、ワールドカップを機に世界的選手へとステップアップしたいところで燃えているはず。

まとめ

【日本代表キックオフ】日本VSベルギー戦の注目選手紹介をお送りました。セルジオ越後氏は、日本代表がベルギー代表に勝つ確率は0%なんて言っていますが、サッカーは何が起こるか分かりません。

セルジオ氏は日本が決勝トーナメントに行く確率は1%と言っていたわけで、ベスト8進出という日本代表にとっての新たな歴史を刻む時が来ました!

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